こんにちは、株式会社マイスティアです!
この連載では、当社で活躍するさまざまな職種を、実際の社員インタビューを交えてご紹介していきます。第5回は、マイスティアの新工場【Fab4】の紹介と、工場を統括する「新工場製造責任者」の仕事に迫ります。

■ 新工場製造責任者の仕事とは?


2025年に稼働を開始した新工場「Fab4」。生産台数の増加や物流の拡大に対応するため、従来の工場とは異なり、自動化技術を積極的に導入し、スマートファクトリー化を推進しています。 そんな次世代工場の製造責任者として、先を見据えながらチームをまとめる改革者としてのポジションを担っています。

■ 社員インタビュー:I・Kさん(入社12年目)


Q. 新工場「Fab4」でのスマート化とは?

モノを自動で運ぶ「自動搬送ロボット」や、作業者の安全や製品の品質を保ち、ミスを防止するための「ストップワーク」を導入しており、その場でボタンを押すことで、支援が必要な場所を即座にデジタルサイネージにて共有し、距離に関係なく誰しもが助けを求められるシステムを活用しています。 従来の工場とは異なり、自動化技術を用いることで動線の短縮が可能となり、生産性の向上に繋がっています。 今後は、実装できていない場所での自動化も推し進めていきたいです。

▽ストップワークシステム(左:ボタン、右:デジタルサイネージ) ストップワーク.jpg


Q. 新工場製造責任者としての役割は?

情報のインプット、アウトプットは迅速に全体へ共有することを意識しています。 メンバーともフランクに話すようにしていて、要望や改善点も気軽に聞ける関係性を築いています。 「話しやすく、協力してくれる上司」を目標とし、定期的な面談を実施することでのコミュニケーションがとても重要です。

▽fab4休憩場所にて、チームメンバーと意見を交わすI・Kさん(右) 談笑(モザイクあり).jpg

Q. 今後の展望は?

力を入れているのが「多能工育成」です。 私自身、海外への長期出張を繰り返しながら半導体装置を立ち上げる業務から始まりましたが、その後熊本勤務を希望し、社内での組立工程を様々経験したキャリアがあります。 このように、複数の工程を経験できるというのが「マイスティア」の強みであるため、一つの工程に留まることなく、複数の工程をこなせる人財を育てていきたいと考えています。そこで、多能工マップを活用し、スキル向上を促す働きかけを行っています。

■ 最後に

自社製造は、スマートファクトリー化を推進する新工場「Fab4」を起点として、今後も進化を続けていきます。コミュニケーションを大切にし、現状に満足せず、先を見据えて行動できる人財を歓迎します! ご応募お待ちしております!