こんにちは。ライターの林です。 今回は前回記事に引き続き、サイバーエージェントのトレーナー×トレーニー制度にフォーカスします!
インターネット広告事業本部の中でも、デジタル販促領域に特化した専門組織「販促革命センター」に所属する、松島さんと松浦さんにお話を伺いました。
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トレーナー:松島 糾之

2015年中途入社。SNSやインフィードメディアのプロダクトセールスや運用コンサルディングの部署を経て、今年2月から販促革命センターにて広告商品のプロデュース業に従事。
トレーニー:松浦 晃起

2021年5月中途入社。現在は販促革命センターにて、小売企業と取り組む協働販促の営業に従事。前職では、ビールメーカーで営業職に約5年間従事。ビール業界がコロナ禍の影響を受けたことをきっかけに無形商材営業に関心を持ち、サイバーエージェントに入社。 ==============================
Q:まずはじめに、お互いの第一印象を教えて下さい。

松島 入社前の面談で初めて松浦さんと会いましたが、初めはピュアそうという印象でした。 キャンパスが白くて、教えたことを素直に吸収してくれそうだなと。面白く育てようと思えば面白く育つし、真面目に育てようと思えば真面目に育つ、という感じでしょうか。
あと、人の話を聞くのがすごく上手なので、言ったことをしっかり受け入れてくれそうという印象もありました。
松浦 僕は、シュッとした無口な感じの人なのかなと思っていました。初めてお会いした時に、黒のスポーティな服を着てらっしゃったこともあり(笑)
でも、入社してトレーナーとして一緒に仕事をさせて頂くなかで、真逆の印象に変わりました。普段は面白い話をしてくれたり、指導中には分かりやすい例え話をして下さるので、今では、とてもおもしろい方だなという印象です!
松島 まあ、こんなおしゃべりな奴あんまりいないよね(笑)
Q:松浦さんが入社されてから、頑張ったエピソード・躓いたエピソードを教えて下さい。

松浦 前職は全く違う業界で、過去の経験が活かせる環境下では無いので、正直、毎日が本当に手探り状態です。最近も失敗ばっかりで、松島さんに相談して、時々慰めてもらっています(笑)
直近では、顧客に提出するデータの一部にミスがあることに気付かず、送付してしまうという失敗をしました。幸い、すぐにミスに気付き修正をすることができたので、そこまで大事(おおごと)になる失敗ではありませんでしたが、すごく反省しましたし、正直あの時はひやひやして生きた心地がしなかったですね。
林 松島さんは、その松浦さんの失敗を見て、どのように感じていましたか?
松島 松浦さんがしっかり対応していた中で起こってしまったミスだったので、すぐに自身で気付き対応できていたので、それほど心配していませんでした。 個人的には、顧客に迷惑がかからない範囲であれば、失敗はしたほうが良いと思っています。失敗をしてしまったかどうかよりも、失敗した時にどう対処するかや、次失敗しないためにどうするか考え、自身の成長に繋げられるかどうかが重要だと思います。


Q:トレーナーの松島さんから見て、松浦さんのいいところを教えて下さい!

松島 松浦さんの良いところは、2つあります。1つ目は自走する能力が高い点、2つ目は石橋を叩く点です。
1つ目についてですが、一般的に「自走=一人でやる」というイメージだと思うのですが、サイバーエージェントでは「自走=色んな人を巻き込んで物事を進めている」ということだと思っています。 松浦さんはそれぞれのマイルストーンごとに必要な人をアサインして仕事を進め、分からない時はちゃんと相談に来るので、サイバーエージェントで働く上で必要な能力を持っていると感じます。 社内でよく「巻き込み力が大事」と言われますが、それは、この場合はこの人に相談すべきということが分かっていることだと思うので、松浦さんはそこが上手いです。
松浦 その点は松島さんにクセづけをして頂きましたね。 契約だったらこの人、アカウント作るならこの人、などを教えて頂いていました。
松島 中途入社の方は、「即戦力として、自分で全部やらなければ」とする人も結構いるのですが、一人で頑張ることよりもチームで成果を出すことを大事にしている会社です。松浦さんはその力が既についており、良いところだなと感じます。
林 2つ目の石橋叩く点とはどういうことでしょうか?
松島 松浦さんはとにかく確認が多いんです。 ミスや事故は思い込みによって発生することが多い印象なのですが、松浦さんは良く確認してくれるため、そのようなミスが他の人と比べると圧倒的に少ないですね。 最初の確認が少ないと、将来的に大きな事故に繋がりかねないので、今の時点で沢山質問や相談をしてくれるのは良いことだと思います。
松浦 確かに、自分から積極的に質問してますね。日々の業務でどうしたらいいか分からない時が多いので、その際は周りの優秀な方に質問して、自分の仕事を進めることを意識しています。
松島 あと、松浦さんとは毎日30分のMTGをして分からないことを解消する時間を設けたり、出社している際は隣に座ったりなどして、相談しやすい環境を作っていましたね。
松浦 本当に助けてもらいましたね。松島さんの手厚いサポートもあり、入社後のコミュニケーションにおける苦労はあまり感じなかったです。色んな方に聞ける環境にあったので、とてもありがたかったですね。
Q:松浦さんは入社してから、組織に慣れることに苦労したところはありますか?

松浦 サイバーエージェントという大きな組織で活躍するために、自分を知ってもらう努力をする必要があるという点はギャップに感じました。
今はリモート下でなかなか周囲の方と関係を作るのが難しいため、「自己発信」を意識して行っています。具体的には、人が発信しているものに対してちゃんとリアクションをしたり、自分が担当する業界に関する特集記事を作成して発信をしたりしています。
松島 発信はクセづけした方がよいと思っているので、松浦くんが自分から発信を頑張っているのはえらいなと思います。
インターネット広告事業本部では、毎月の社員締め会で「ベストTOPIX賞」という、最も良い社内トピックス発信を行った人に贈られる表彰があります。その表彰は岡本副社長が直々に選んでいることからも、経営陣が発信の大切さを重視していることが分かると思うのですが、僕らもその意図を汲み取って、発信を積極的に行うことは意識すべきだと感じます。何よりも、発信する側もされる側も刺激があって良いですしね。
逆に、発信していないとやっていないのと一緒なので、自分の行ったことを発信とセットにして、周囲に自分が何をやったのかを認識してもらう必要があると思います。
松浦 僕も発信をしないと自分が埋もれてしまうと思っています。 新卒の子はそこが上手いですよね。同期がいるのも大きいのでしょうが、彼らが発信しているからこそ周囲に気にかけてもらったり応援してもらえていると思うので、僕も積極的に発信をしていこうと思っています。
Q:松浦さんの今後の意気込み・なりたい姿を教えて下さい。

松浦 一人で案件を獲得して、配信からレポート作成までを自分ひとりで回せることが目標です。 そのために、今は案件を回す、スキームの部分が漏れなく対処できる事を意識して取り組んでいます。また、クライアントと腹を割って話せる関係になれるように意識しています。
将来的には、クライアントと密にコミュニケーションを取って、松島さんに「クライアントが今これを求めているので、こういう商品作りましょう!」とお伝えして、新規プロダクトを一緒に作りたいと思っています!
松島 いいね! クライアントとのコミュニケーションも大事ですが、この仕事で成長を感じるポイントは、顧客が目標達成した時に自分まで嬉しくなる、つまり、顧客の事業が伸びたら自分も達成感を感じる、という点だと思います。
松浦さんは、将来的にそういった顧客の本質的な課題解決に繋がるコミュニケーションが出来るのではないかなと期待しています。 顧客に求められた目標を達成したら、今の松浦くんなら喜べると思いますし、もし達成しなかった時は素直に悔しがって、なぜ目標達成できなかったのかをクライアントの視点に立ってピュアに考えてくれるのかなと思います。
松浦 ありがとうございます。引き続き頑張ります! これからもよろしくお願いします!
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インタビューを通して、入社4カ月にも関わらず、新しいことに果敢に挑戦している松浦さんと、その成長を支える松島さんの良好な関係を感じました。
私も入社してから、毎日の業務はチャレンジの連続ですし、新しい挑戦に対しての周囲のサポートがかなり手厚い環境だと感じています。
この記事を読んで、サイバーエージェントに興味を持った方、ぜひご応募をお待ちしております!