皆さんこんにちは!
総務・情報システム・採用の担当者です。
今回は弊社が「挑戦」してる「IT化」についてお話していきたいと思います!
💻「造園会社がIT化?」
そう言われるたびに、少し笑われるような空気を感じます。
最近の肌寒さは、きっと気温のせいだけじゃありません(笑)。
正直、わかります。
“造園”“現場”“外構”という言葉と、
“デジタル”“システム”“AI”なんて、ほとんど反対語みたいなものです。
でも——今この業界にこそ、ITが必要なんです。
🌿きっかけは「データを大事にしたい」という想いから
私が入社して最初に注目したのは、“データ”でした。
入社して半年後の全体会議で
「Google Analyticsを導入しました。HPのPV数が…」と話したら、
会議室に「?」マークが並びました。あの空気、いまだに忘れません。
昭和の時代から育ってきた方々は、昔ながらのやり方を信じています。
“技術は見て盗め”“原価はどんぶり勘定で十分”。
「PVが上がったからなんなんだ?」という反応も、当時は当たり前でした。
でも私は思いました。
感覚で動く現場だからこそ、“データで見える化すること”が必要だと。
数字が見えるようになると、
勘や経験に頼っていた判断に「裏づけ」が生まれ、議論の質が変わる。
データは、感性を磨くための“土台”なんだと気づきました。
私がスマホを導入したのも、
パソコンを新しくしていっているのも、
決して“機械好き”や“流行りに乗ってみた”わけではありません。
……いや、好きなんですよ?ガジェット。すぐに新しいものに飛びつきたくなります。
造園業界の人間にしては珍しいタイプかもしれません。
このブログに登場しているスマホも、実は全部私物です。
(もちろん、しっかり業務にも役立てています!)
でも目的はひとつ。
業務効率化と、職人たちのクリエイティブ力を守ること。
「人が考える時間」を確保するために、
「機械に任せられる作業」は機械に任せる。
その発想こそが、私にとっての“IT化”です。
会社が成長すれば、社員の待遇も良くなる。
シンプルですが、それが一番現実的なモチベーションでもあります。
IT化によって、若手が働きやすくなった実感も出てきました。
AI時代に「人にしかできない仕事」を考える
IT業界は、いまものすごいスピードで進化しています。
中でも特に勢いがすごいのが——AI。
ChatGPTをはじめ、Gemini、Claude、Perplexity、Copilot…。
いまや「AIなしでは仕事が回らない」という人も多いかもしれません。
(ちなみに私も、しっかり相棒として活躍してもらっています。)
そんな時代だからこそ、よく目にする話題があります。
「AIに取って代わられる仕事」「10年後になくなる職業」。
ニュースを見るたびに、ふと思うんです。
AIにできない仕事って、なんだろう?
昔は、音楽やデザインのような“感性が求められる仕事”は、
「AIには難しい」「人にしかできない」と言われていました。
けれど、今はもうその前提が少しずつ変わりはじめています。
AIがつくった音楽やイラスト、動画の中には、
思わず「これ、人がつくったんじゃないの?」と思うほど自然なものもあります。
技術の進化は本当にすごい。純粋に驚かされます。
——それでも、やっぱり違う。
AIの作品が“上手い”と感じる一方で、
人の作品には“温度”や“息づかい”があります。
作り手の想いや迷い、現場での即興的な判断。
そういう“揺らぎ”のようなものが、作品に深みを与える。
AIはそれを学習して再現しようとしていますが、
その「感じ取る力」だけは、まだ人の中にしかありません。
だからこそ、私たちのように“感性と経験で空間をつくる仕事”は、
これからも意味を持ち続けるんだと思います。
だからこそ、改めてChatGPTにも聞いてみました。
AIに出来ない仕事は?
「創造性や感情、対人関係、身体感覚を伴う仕事はまだ難しい」
——とても“AIらしい回答”でした。
けれど、“創造的”とされてきた仕事がどんどんAIに近づいているのも事実。
では——うちの業界はどうなんだろう?
造園は、AIに取って代わられるのか?
気になって、もう一度ChatGPTに聞いてみました。
🌳【1】AIが得意になる領域(=置き換えが進む部分)
・設計や見積もりの下準備
→ すでにCADもかなり進化しています。作業時間の短縮になりましたね。
・施工計画やスケジュール管理
→ 天気予測や進捗データをもとにAIが段取りを提案する。ありえそうです。
・安全管理・現場モニタリング
→ ドローンの発達で、遠隔でも指示出しできる時代になってきました。
🌿【2】AIにはまだ難しい領域(=人の強みが残る部分)
・現場判断と即応力
→ 「この枝を残すか」「この石をどう据えるか」は五感で感じ、経験や想像力から決める世界。
AIは理屈では説明できても、“その場の空気”までは感じ取れません。
・デザインと感性の融合
→ 植物・素材・構造を組み合わせて“心地よい空間”をつくるのは、人の美的感覚と経験値。
同じ寸法でも、配置ひとつで印象が変わる——その“わずかなズレ”の妙は人にしかわかりません。
・お客様との対話と共感
→ 造園は“人の暮らし方を形にする仕事”。
希望を言葉で引き出し、潜在的なニーズを感じ取る力は、AIより“人の耳と心”のほうが強い。
⚙️【3】結論:AIは「置き換える」のではなく「拡張する」
造園業はAIに「奪われる」仕事ではなく、AIを使うことで広がる仕事です。
AIは作業を自動化してくれるけれど、最終判断や空間の“温度”を決めるのは人。
つまり、AIは職人の手を奪うのではなく、
職人の頭と時間を解放するツールになる。
これからの造園業に必要なのは、
「AIを怖がらず、どう使って“人間らしい仕事”を濃くしていくか」。
AIがいくら正確に樹木のデータを処理できても、
“どの枝を残すか”“どんな住みやすさを定義するか”までは決められません。
CADで配置を描けても、現場で風を感じて「こっちの方がきれいだな」と思う感覚は、
やっぱり人間のものです。
「データ × 感性」——両輪で動く仕事
結局、**造園って「手」と「頭」と「感性」でつくる仕事」**なんですよね。
データや図面を読む力も大事だけど、
その奥にある「感じる力」がないと、本当に良い景色は作れない。
でも逆に、感性だけでも足りない。
データがあるからこそ感性を磨けるし、感性があるからこそデータを正しく読める。
——この“両輪”を回していくことが、これからの造園のあり方だと私は思っています。
現場の土の匂い、風の抜け方、道具の重み。
実際の作業をこなしてきた人にしかわからない、経験からくるクリエイティブ力があります。
それはマウスだけでなく、手と身体で覚えるデザイン力。
挑戦こそが成長の原動力
IT化も、福利厚生の整備も、簡単ではありません。
パソコンを新しくしようとすれば「まだ動くだろ」と言われ、
スマホを導入すれば「ガラケーで十分」と反対される。
新しい制度を入れようとすれば「そんなの必要あるの?」と突っ込まれる。
でも私は思うんです。
新しいことに挑戦できない“今のまま”こそが、一番のコスト。
時間も、人も、情報も、少しずつロスが積み重なっていく。
挑戦しなければ、成長も変化も生まれない。
だからこそ、私たちは**「草とデータ、どちらもわかる会社」**として、
小さくても確かな進化を積み重ねていきたいと思っています。
私は、そんな想いを共有できる仲間と一緒に仕事をしたいと思っています。
小さな会社だからこそ、できることはまだまだたくさんある。
会社を大きくすることも、造園業界の“トップモデル”をつくっていくこともできる。
もちろん、大変なことも多いです。
大企業のような分業体制ではなく、仕事の範囲も広く、壁にぶつかることもあります。
でもそのぶん、挑戦の中には達成感や楽しみがある。
自分の手で会社を動かす実感を持ちながら、
“未来の造園業”を一緒につくっていける——そんな仲間を探しています。
🌳AI時代に残る「人間の造園」
建設業も造園業も、正直まだDXやIT化が遅れています。
“DX”を名乗りながら、実際は何も変わっていない企業も多いのが実態です。
でも、私たちは違う。
そう言えるように、日々試行錯誤と挑戦を続けています。
自分たちの手で仕組みを考え、触って、試して、壊して、直して。
現場目線のデジタル化を、一歩ずつ進めています。
その結果、他社さんから
「そんなの入れてるの?」「それ便利そうだね」と驚かれることも増えました。
そう言われるたびに、少し誇らしい気持ちになります。
まだ小さな会社ですが、
**“草とデータ、どちらもわかる会社”**として、
これからの造園業を、少しずつ、確実に変えていけたらと思っています。
ということで、今回はここまでにしたいと思います。
私たちが大切にしているのは——**「挑戦」**です。
挑戦することは、正直いえば疲れるし、うまくいかないこともたくさんあります。
でも、挑戦なくして成長はありません。
新しいことに一歩踏み出すたびに、会社も、人も、少しずつ変わっていける。
だからこそ、私は“挑戦する仲間”を増やしたい。
造園という伝統ある業界の中で、
デジタルと現場、草とデータ、感性と仕組み——
そのすべてをつなげていく挑戦を、一緒に楽しんでくれる人を探しています。
挑戦してみませんか? 一緒に未来の造園をつくりましょう。





