こんにちは。株式会社ツリーベル 採用担当の松川です。


当社は、製造業を中心に医療、金融といったさまざまな業界のシステム開発からインフラサービスまで、あらゆるITサービスを提供しています。


前回に引き続き、「ツリーベルの研修」の全体像をご紹介!


ツリーベルでは、入社後の新入社員研修だけでなく 2年目・3年目の若手層から中堅・管理職に至るまで、さまざまな階層ごとに研修を実施しています。


「若手だけでなく、役職者になっても研修があるんだ」 と、意外に思われるかもしれません。


なぜ、キャリアを重ねた後も研修を行うのか その背景や想いについてもご紹介していきます!


はじめに


「研修」と聞くと、受講する社員の姿がまず思い浮かぶかもしれません。


しかし、その裏では多くの準備と工夫を重ねる“仕掛け人”たちがいます。 今回は、そんな研修を運営する”教育課”の仕事の裏側をご紹介!


どのように企画が生まれ、どんな思いで運営されているのか… 働く社員でさえなかなか知ることのない舞台裏をのぞいてみましょう。

研修テーマはどう決まる?


教育課の仕事のスタートは、テーマの選定から。


社員の成長段階や時代の変化を踏まえながら、毎年テーマを見直しています。
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・若年次研修―「人と関わる力」や「自分で考えて動く力」の育成


2020年・2021年入社の社員を対象に実施したEQテストでは、他社に比べ社会知性(チームでの行動力)が低い傾向が見られました。 ※EQ=自分自身や他者の感情を認識・理解し、それを考え方や行動に活かす能力を示す指数

原因は、客先勤務による社内とのつながりの希薄化や、リモート環境での孤立感などです。

そのため、2・3年目社員向けには、”主体的に周囲と関わりながら自分の力で成長する力”を育てる、外部研修を実施しています。

・管理職研修―「プレイヤーからマネージャーへ」


管理職研修でまず焦点となったのは、新任の管理職の方でした。


これまでの「個人としての成果」から「人を介して成果を出す」ようマインドチェンジすることが求められます。

目標達成と人材育成を両立させるため、「人材マネジメントの原則」を学ぶプログラムを導入。 選択理論心理学を活用し、当事者意識を高める研修内容を企画しました。

マネジメントに求められることを学び、 ”人と組織の力を最大限に活かせる人材”を育成することを目的としています。

・ラインケア研修―「管理職者へ向けたメンタルヘルス研修」


他業界と比べ、メンタル不調のリスクが高いと言われるIT業界。


そこで、組織内での良好なコミュニケーションを通じた ”予防策”としての「メンタルヘルスケア」を学ぶ機会を設けました。


また、休職者発生時や復職後の「アフターケア」について、管理職者向けに体系的に学ぶという目的から実施に至りました。
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研修運営の苦労と工夫


研修を「やらされている感」で終わらせないことも、教育課の大きな使命です。 そのため、研修への「動機づけ」はいつも悩みどころです。


対象者の多くは、現場で活躍するエンジニア。


丸1日業務を空けて研修に参加する意義や、研修後に日々の仕事でどう活かしてもらうかという点は常に考えていかなければいけません。


また、欠席者へのフォローも難しい点です。

人事部が欠席者向けに「フォローアップ研修」を実施していますが、丸1日かけた本研修と比べるとどうしても質に差が出ます。


そのため、人事もリアルタイムで研修に参加し、 講師の方が何気なく話していたことなどもメモし その内容も盛り込みつつ、資料を作成。


フォローアップ研修に参加してもらう以上 意味のある時間にするため、質の向上に尽力しています。
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おわりに


研修は、受け身で受講するイベントではなく 自分と周りに良い影響を与えることのできる ”スキル”を身につける時間です。


社員一人ひとりが「自分の成長」を感じながら学び、 後輩や同僚にもそれらを伝えていくことで、会社の「文化」となります。


そんな“学びの循環”を生み出すことが、教育課の最大の目標です。


最終回となる第3回では、研修を通じて変化した社員の声、 そして今後の教育方針について、深掘りしていきます!