今回は、九州支店の花、K村主任がリーダーとして行っている宮崎県にある最終処分場の残余容量算定業務についてお話しします。まずはK村主任の紹介です。20○○年佐賀工業高校建築科卒、計測部所属、役職主任、工事部の業務もこなしてくれる頼れる社員  次に最終処分場とは何か、皆さん○○クリーンセンターのような名前でごみ処理場をご存じだと思います。そこでごみを焼却した時に出る灰を捨てるところが最終処分場です。ですからごみ臭は殆どありません。残余容量算定とは、あとどのくらいの灰を捨てることができるかを現時点の形状を3次元で計測し算定するというものです。  15年程前、この処分場が完成した直後から当社が計測を行っていて、処分場の大きさは大小さまざまですが、ここは外周道路を一周すると1km以上もある巨大な処分場で、当初はデジタルカメラを使った3次元計測でしたので、数10か所の基準点の設置や1000枚以上の写真撮りが必要だったため、現地作業に2日以上かかったと記憶しています。現在は3Dレーザースキャナーを使っての計測に変わり、現地の作業は1日と軽減されていますが、結構重いスキャナーを抱えて外周道路上で15ヶ所、埋め立て面に降りて15ヶ所と計30スキャンの作業でした。 「台風一過の炎天下の中、本当にお疲れ様でした」