一番身近な他人

パルシステム・イーストの配送スタッフ(配送担当)は、ただ商品を玄関先に置くだけの仕事ではありません。 ルート配送なので、毎週同じ曜日、同じ時間、同じお宅へ。これを繰り返すうちに、私たちはいつしか「ただの配達員」から、利用者の「一番身近な他人」へと変わっていきます。

ある日の出来事

ある日、1歳のお子さんがいる利用者、Aさんのもとへ伺った時のことです。 いつもならインターホンを押すとお子さんを抱っこして一緒に出てくるのですが、その日はお一人で。ゆっくりと顔を出されたAさんは、どこか元気がありません。
「お子さんはお昼寝中でしたか…?」
そう声をかけると、Aさんは小さな声で「子どもが風邪引いて看病してて…でも、あなたが来る日だから、これだけは受け取らなきゃと思って」
私はすぐに、翌週お届けする商品の相談に乗るとともに、看病でお疲れ気味の利用者に無理をなさらないよう声をかけ、その日の配送を終えました。そして翌週。再び伺うと、そこには満面の笑みで待ってくださるAさんの姿がありました。
「先週はありがとう。あなたが声をかけてくれたから、心強かったわ。パルシステムさんは、私の元気の源ね!あかちゃん.png
その言葉に、胸が熱くなりました。私たちが扱っているのは、産直の野菜やこだわりの食材。でも、それをお届けするプロセスにある「会話」や「気遣い」こそが、利用者の生活を支えるインフラになっているのだと実感した瞬間でした。
「お米、重いから中まで運びますね」「この野菜、今週のオススメですよ!」 そんな何気ないやり取りの積み重ねが、地域の安心を作っていく。

誰かのために

効率だけを求める配送なら、こんな喜びは味わえません。 「誰かのために」という想いが、そのまま自分のやりがいになる。

パルシステム・イーストには、そんな温かな時間が流れています。