こんにちは! プラスト編集部のOです。
第31回目となる「みんなの転職ストーリー」。
今回登場していただくのは、株式会社秀建に住宅営業として入社したKさんです。
今回も、みなさんの転職活動の参考になる転職体験談を紹介しています。ぜひご一読ください。
【🏢株式会社秀建】
1972年に神奈川県海老名市で創業した株式会社秀建。建売、注文住宅の販売やリフォームなどを手掛ける地域密着の総合不動産企業です。近年は「ヤマダホームズグループ」の一員となり、事業拡大を進めている真っ最中。
+Stories.では主に社員インタビューや福利厚生などを紹介しており、働くイメージが湧いてくるような記事が投稿されています。
——住宅営業のやりがいを実感
Kさんが建売住宅の営業職として秀建に入社したのは2025年の12月中旬。お話を聞いた時点で、働きだしてからまだ3カ月ほどしか経っていない。入社間もないKさんから見た同社の魅力を聞いてみた。
「デザイン性の部分で魅力を感じてもらいやすい商品を扱っているところです。モデルハウスの内覧の際に、お客様が『いいな~』とポロっとつぶやいたシーンを目にしたときは、自社で扱う商品に誇りを感じることができました」
「また、将来的に親世帯と同居ができるような商品もあり、ラインナップが幅広い。だからこそ、多種多様なお客様に寄り添った提案が可能になる——。営業として、やりがいを感じやすい環境があります」
その魅力の背景には同社のカルチャーも関係しているという。
「営業が現場で得た声やキャッチアップした流行を設計の方たちと密に共有しながら商品開発に励んでいます。売ってくる営業が一番偉いなんて風潮はなく、社員全員でお客様のために動く。この一体感が、良い商品を生み出せる要因だと実感していますね」
毎日モチベーション高く仕事に向き合っているというKさんですが、これまでどんな経験を経て、理想的な転職を実現させたのでしょうか。
ここからは、Kさんのキャリアの軌跡を紐解いていきます。
——不動産営業としてキャリアをスタート
大学を卒業したKさんが挑戦したのは、不動産仲介会社の営業職。生活に欠かせない領域の業界なため、将来にわたって安定した収入を得られ続けるとみて選んだようだ。
「もともと人と話すことが好きなので、多くのお客様と接点を持てる不動産仲介の営業はまさに私にピッタリの仕事でした」
「やりがいも大きかったですよ。仲介の仕事は私だけが頑張ればいいわけではありません。たとえば良い物件が出たときには、お客様と二人三脚で素早く動く必要がある。難しいと感じる部分がある一方、成約に至ったときの達成感は格別でしたね」
話を聞いていると、なんの不満もないように思えるが、Kさんは転職を考えだすようになったという。
「しばらく働いていると、何年勤めてどんな成績を出せば昇進できるといったことがわかりはじめてきました。将来のキャリアパスがはっきりと見えるようになったというか…」
「明確な目標を持てるという意味ではいいことだと思うんです。ただ、今と同じ業務を長年繰り返し続けてまで手に入れたいキャリアかというと…。それで、だんだんと他の業界も見てみたいと思うようになっていきました」
——まったく異なる業界への挑戦
Kさんは3年働いた不動産仲介会社を辞めた後、以前は仕事があって参加できなかった土日のイベントを楽しむなど、リフレッシュする時間を取っていたという。そうして、退職して半年ほど経ってから転職活動を始めることにした。
「行きたいと思っていたのはIT業界。そのなかでも、SaaSと言われるクラウドサービスを提供する企業を目指しました。インサイドセールスといったポジションであれば営業経験も活きるだろうし、前職にはなかったリモートワークでの働き方が可能なことなど、新しい世界を経験できると思ったからです」
はじめての転職活動はエージェントを利用。紹介やサポートを受けながら、約30社ほどに応募してみたという。そうして最終的に2つの内定を勝ち取り、物流業界向けにサービスを提供するIT企業に入社した。
「お客様となる物流業界といえば、比較的デジタル化が進んでいない業界のひとつ。そういったところに変革を起こすという仕事に胸が高鳴ったことを覚えています」
希望を胸に入社したKさんだったが、なんと3カ月ほどで退職を決断することになった。
「退職の一番の要因は、自分の思うようなキャリア形成ができないとわかったことです。実は、入社後ほどなくして新規事業に異動となったんです。自分としては着実に知識やスキルを身につけるために、ある程度長いスパンでひとつの領域に携わっていたかった。そういった私の希望が叶わないとわかり、試用期間内で離れる決意を固めました」
——転職フェアでの運命の出会い
BtoB企業を経験したことでBtoCの方が自分に向いていると気づくことができ、Kさんは不動産業界に戻ることを決意。さらに、2回目の転職活動では”あること”を決めていたという。
「次の転職活動では、対面型の転職イベントに行ってみようと思っていました。1社目の不動産仲介会社での経験として、やっぱりお客様は直接物件を見たときに心が動くことが多かったんです。転職活動も同じで、直接自分の目で見て耳で聞くことが、理想の企業に出会いやすくなるのではないかと考えました」
そうして、マイナビ転職フェア横浜に参加したKさん。不動産企業のブースを回るなかで、秀建がひときわ気になったという。
「私は不動産仲介会社での業務のうち、契約時に欠かせない書類の作成に苦手意識があったんです。だから、その業務量や頻度については確認しておきたいポイントでした。こちらから質問してみたところ、『すでにあるものを使用できるので、案件ごとに作成する必要はない』という説明があって——。苦手なことに時間を割くことなく、お客様と向き合うことに集中できる環境があるとわかり、大きな魅力を感じたことを覚えています。対面して直接やりとりできたからこそ知り得た情報だと思いますね」
——雰囲気の良さを感じ、入社意欲が上昇
マイナビ転職フェアの参加後、Kさんは秀建について理解を深めるために+Stories.の記事も読んでいたようだ。
「数あるインタビュー記事のなかに、私の希望する住宅営業の社員のインタビューがありませんでした。正直に言うと、一瞬がっかりしました(笑)」
「ただその記事ラインナップが、職種間にフラットな関係性がある会社なんだろうなという印象につながったのも事実です。営業が大きなパワーを持つ企業もあるなかで、そうではない会社だと感じ、雰囲気が良さそうだと思いました」
「また、お洒落なモデルルームの内観が紹介されていたのも好印象でしたね。そこで自分がお客様に説明して、喜んでいただく姿までイメージできたのは大きかったです」
実際に面接のために企業を訪問して、さらに入社意欲が上がったという。
「オフィスにいた方々が、落ち着いて働いていたんです。私のなかで住宅販売の会社は喧騒のなかで働いているイメージがあったので、いい意味でのギャップでした。ここでなら、安定して長く働くことができると思えましたね」
面接もフランクに進み、転職フェアや+Stories.の記事で得た情報とギャップはなかったと語るKさん。その場で内定をもらい、すぐに入社を決断したという。
——イチから専門性を磨く
入社後、Kさんが秀建の商品力や営業の仕事に大きな魅力を感じていることは冒頭で紹介した通り。それだけでなく、人間関係も非常に良いという。
「一応は不動産業界での経験があるなかで、先輩たちは私を経験者として放っておくのではなく、親身にイチから仕事を教えてくれます。おかげさまで、基礎からじっくり学べています」
「この前も、現地販売会に参加している先輩がいたので、電話して『どうやって案内しているのか知りたいので行っていいですか?』と聞いたら、二つ返事でOKしてもらえて。先輩たちがフランクかつ親身に接してくれるので、とても働きやすさを感じていますね」
全社的に残業も少なく、オフの時間はKさんも趣味のキックボクシングを楽しんでいるという。充実した環境のなかで、Kさんはどんなキャリアを見据えているのだろうか。
「この1年はしっかり学ばせていただき、2年目には私一人でも成果を出せるようにすることですね。今は建売の販売がメインですが、ゆくゆくは注文住宅や土地仕入れの分野にもチャレンジしていきたい。まだ入社3カ月でキャリアパスに対する解像度が高くないのですが、当社にはじっくりと、そして幅広く専門性を磨いていきたいという私の希望が叶う環境があると確信しています」
※本記事は2026年3月5日時点の情報をもとに作成しています
《編集後記》
取材において、Kさんの受け答えがおだやかで、物腰やわらかかったのが印象的でした。面接の際に感じた雰囲気や、先輩たちとのエピソードを聞いていると、同社とKさんの相性はぴったりだったのでしょう。
マイナビ転職フェアや+Stories.など、リアルとWebを組み合わせて積極的に情報を取りにいったからこその理想の転職になったと感じる取材でした。
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