先日、小千谷市で行われた講演を聞きに行ってきました。 採用担当の多田です。
タイトルにもある通り、 あの悪魔のおにぎりをつくった人ということで、興味があったので、楽しみにしていました。

誕生秘話

これは、本当に偶然生まれたとのことでした。 ある日の夕食のメニューが天丼だったそうです。 いつも夕食の残り物を利用して、夜食におにぎりを作るそうですが、その日は材料が乏しく、天かすと天つゆを混ぜたおにぎりを作ろうとしたけど、何か物足りない。。。 そこで、あおさのりを加えたところ、隊員に非常に好評で、夜食にもかかわらず、ついついいっぱい食べてしまうとのことで、食べた隊員が「悪魔のおにぎり」と名付けたそうです。

知らなかったなぁ


あおさのりは、もともとお好み焼きを作りたい!と意気込んで、南極に持ち込んだ食材。 けど、南極では、物資が年に1回しか運べず、お好み焼きの主原料たる生野菜の「キャベツ」は、超貴重品!! そのため、大量にキャベツを消費するのが怖くて、お好み焼きが作れず、あおさのりが残っていたそうです。 なるほどね。 余った食材を無駄にせず、フードロスにもつながっていたんですね。

フードロス

今回の公演を聞いて、一番印象に残ったのは、フードロスの考え方です。 南極では、そこにあるものしか食べることができないし、ゴミは持ち帰りが原則です。 つまり、食べ残しや余り物を捨てるなんてのは、ありえないわけです。 「食材を大事に、有効に利用する」ことは、とても重要なことだと改めて思いました。 当社でも、食品製造でできるだけ食材の無駄や製造時のロスが出ないようにしていきたいと強く思った次第です。

伝統行事

南極での伝統行事として、受け継がれているものが「氷山を使った流しそうめん」だそうです。 閉ざされた場所で、いろいろな制限がある中で、少しでも楽しみを見出そうとする、昔の隊員のアイデアで生まれたそうです。 ちなみに、通常の流しそうめんとは違って、お湯で流さないと下の人まで届かず凍ってしまうそうです。 しかも、食べ始めは楽しいそうですが、時間が経ってくるとだんだん寒くなりつらくなってくるそうです。。。 無いものや無いことに不平不満を言うよりも、あるものを工夫していかに楽しく過ごすかが大事ですね!
いい勉強になりました。