この投稿はSenjin Holdings代表取締役の下山がどのような人生観で生きているかを記したものです。緊急事態宣言とともに誕生日を迎えた中で感じたことを全3回に渡って記していきます。
もしこの価値観に共感してくれる人がいたら連絡ください。一緒に仕事したいです。
まず、メンバーが去ってしまった原因を僕らなりに考えたところ、「今のこの会社にいてもワクワクしないよね。ってことは、未来の自分のキャリアが見えないってことだよね。うん、これが一番でかいんじゃない?」となりました。
インターンをするときの気持ちって、その会社のビジネスに興味があったり、起業自体に魅力を感じていたり、いろんな気持ちがあると思うんです。だけど実際にインターンを始めた時、大切なのは「その会社でやりきった後、自分が手に入れたものに価値を見出せるかどうか」だと思うんですよね。


何の意味があるかわからない単純作業で時給をもらっても楽しくないかもしれないし、その会社で次のポジションが見えないなら嫌かもしれない。ましてや、会社がうまくいっていないなら抜けたくなるかもしれない。正直な話、当時のCoinOtakuはそうだったのでしょう。
ただ一方で、めちゃくちゃ良かったところもあって…
それは、集まっているメンバーがめちゃくちゃいいやつらだったこと。 「いいやつ」っていうのは、単に性格がいいとかではなく、「こいつに任せてみよう」と思える突破力や気前のよさがあるというか。信じて任せてしまえば突破できる、してくれる若い才能という感じです。
なので、一旦任せてみることにしました


今も覚えているのですが、オフィスの会議室にそのときバリバリ働いてたインターン生の中の3人を呼んで、「CoinOtakuの社長をやってみない? 年収1000万くらいかな。僕はホールディングスを作ってCoinOtakuと全然関係ない事業をいろいろやる!」と宣言。みんなマジで意味わからないくらいって感じの突然感だったので、もちろん持ち帰って数日考えてもらいました。
結論は三者三様。「情報量が少ないから考えさせてほしい」という人もいれば(そりゃ、当たり前だわ)、「CoinOtakuの他に作るっていう事業が面白そうだから、それを一緒に作って、そこの社長をやってみたい」という人も。そして、「僕は仮想通貨が好きで、その未来にベットしてみたいからCoinOtakuの代表をやりたい」という人も。 その彼である木田くんがめでたく代表になりました。(ちなみに他の二人はその後めちゃくちゃ働いて、今のSenjin Holdingsの主力事業の事業部長と、新しくできるグループ会社の社長になっています。すごい!)


ヤバその3:知識ゼロから事業立ち上げへ


そして5月。2019年ですよ。地獄の修行期間がスタートしました
CoinOtakuそのものは月利数百万は出ていたものの、新代表の木田はメディア運営をほぼ知らない。新しいホールディングスを立ち上げた僕は、メディア以外の事業の作り方をほぼ知らない。恐るべき「ないないづくし」で各々は走り始めました。
であれば、まず何をやるか。早起きです。朝7時から集まり、ひたすらに競合他社を研究。「それよりもいいものを作る」との一念で、ああでもない、こうでもない。この頃は下宿も引き払っており、会社に寝泊まりしてました。「ホームレス大学生」です。マーケティングのプロの先輩経営者にさまざまに教えてもらいながら、ひたすら戦略を練ったなあ。
本当にしんどかった。ゼロから初めて、これまで以上の利益規模の事業を3ヶ月以内に作れるのか? その答えが「結局、気合い!」ってことしかないという。無謀であり、無茶であり、フツー無理であるんですけどね。
ただ、結果としてうまくいきました
新しく立てた「Senjin Holdings」としての事業はどれも単月黒字を達成して、中にはこれまでの「CoinOtaku」の数倍の利益を出せる事業も。そして、新社長の木田に任せた「CoinOtaku」も月利数千万規模に育ちました。
これはひとえに、みんながギリギリの状況で頑張り切ったおかげです。そして自分たちをとことん信じられたこと
**CoinOtakuは人数半分になった。でもCoinOtakuは当たり前のように伸ばすよ。

そんでCoinOtakuばりの事業をあと3個は作っちゃうよ。僕らなら頑張ればいけちゃうよ。**
この、まるで悪徳業者かヘンな壺を売る人のような、圧はあるけど説得力のない、ハッタリとしか思えない目標に向かってしゃにむにつき進めたからだと思っています。
そんなこんなで、起業して2年のうちに、マーケットの崩壊と会社内部の崩壊、そして再建という、内外両方のhard thingsを経験しました。そして望外の果実を得ながら、乗り越えることができたんじゃないかなと思っています。

3つのヤバい経験から学んだこと


困難な情勢になってはじめて誰が敵か、誰が味方顔をしていたか、そして誰が本当の味方だったかわかるものだ。 という小林多喜二の言葉があります。
これは本当にそう。結論からいうと、周囲の9割以上は本当の味方だった、と今回でわかりました。会社がかなりヤバい状況にあるというのも、僕がおそらくハッタリをかましているであろうということも、会社のメンバーは分かっていたはずでした。それを承知の上で、「まあちょっと信じてみるか」と思ってもらったから、ギリギリのところで生き延びられたのでしょう。あとは恩を返していくだけです。
逆に好況時に近寄ってきて、苦しい時期にはすうっといなくなる人もいます。ただ、これが人間ってもんだし、そもそもメリットのあるところに集まるのは当たり前なので、気にはしてはいませんが。


===== 第2章はここまでです。

もし僕と一緒に働いて事業を大きくしていく意思に賛同してくれるひとがいたら、ぜひ連絡ください。 note:https://note.com/korokke0508 senjinのホームページ:https://senjinholdings.com/ senjinの中途募集: https://tenshoku.mynavi.jp/jobinfo-305264-4-1-1/