ライターの佐野です!
サイバーエージェントには新卒・中途を問わず、現場配属後、1人ひとりに教育係として「トレーナー社員」がつき、トレーニーの特性に合わせて育成計画を共に考え、 少しでも早くひとり立ちさせる「トレーナー×トレーニー制度」があります。
今回はそんなトレーナー・トレーニー2人のインタビューを通して、 弊社のことをもっと知っていただきたいと思っています。
==========================
トレーナー 杉元 勇人 (写真左)
2018年中途入社。インターネット広告事業本部 データ維新局にて、 クライアントのデータをお預かりして、 マーケティングに活用するための分析・提案の業務に従事。
前職は、スポーツ系のデータ分析会社に勤務。
データを活用した更なるマーケティング提案に携わるべく、 サイバーエージェントに入社。
トレーニー 平野 明日登 (写真右)
2021年8月中途入社。インターネット広告事業本部 データ維新局にて、 杉元と同様の業務に従事。
前職は、都市銀行でリスク管理業務に従事。
自身の長所である分析力を活かし、多種多様なマーケティング活動に携わるために、サイバーエージェントに入社。
==========================
Q1:お互いの第一印象を教えてください。
平野:
杉元さんの第一印象は、「物腰が柔らかい方」でした。
初日にご挨拶に伺った際に、わざわざ立ち上がって、 丁寧に受け答えしてくださったんですよ。
絶対お忙しいはずなのに、組織の紹介やフロアも案内してくださって….!
でも私に対して、必要以上に気を遣っている感じでもなく。
すごく自然体で接してくださったのが、印象的でしたね。
その印象は、今になっても変わっていないです。
杉元:
平野君が今言ってたのが、配属日でのことで。
実は、平野君の採用面接を私が担当して、そこが初対面だったんですけど、 「滲み出る優秀さ/賢さ」があるなって感じました。
面接での受け答えが、論理的かつ端的で、ビビっと来ましたね!
あと、これは今もなんですけど、すごく「真面目」かつ「慎重」だなって。(笑)
平野:
ちょっと頭が固いってことですか?(笑)
杉元:
まあ、ちょっとだけね(笑)
良いことでもあるんだけど、もう少し柔らかくしてって欲しいかもなって!
Q2:研修期間中は、どのようにやり取りしていましたか?
杉元: 入社直後だと、打ち合わせの頻度は毎日30~60分で確認会を実施していました。 ただ、その中で解消できないこともあるので、電話なりメッセージなり様々な方法で、都度相談に乗るようにしていました。
平野:
お忙しい中でも、しっかり相談に乗ってくれましたし、 聞きやすい雰囲気を作ってくださっていました。
たまに、相談に行くと、冗談として一度断られますけど…(笑)
杉元:
それは、ごめんよ。(笑)
Q3:番思い出に残っている仕事のエピソードはありますか?
平野:
入社して間もない時に、新規プロダクトの開発と提案を担当して、 実際に案件を受注できたことですね。
ただ、その時に「入社したばかりの自分がこんなにやっていいのかな」と 足踏みしていたんですけど、杉元さんから「もっと積極的に動いていいよ」と 後押ししてくださって。
杉元:
会社の文化なのかもしれないですけど、とりあえず任せてみるのが大事かなと。
平野くんとしてもチームとしても、より成長していくためには、 自主性を持って臨んでもらいたかったんです。
その中で、丸投げにならないように、 フォローする体制を整えてサポートするのは、いつも気をつけていますね。
「自主性」と「チーム意識」は、サイバーエージェントの強みだと思います。
Q4:入社してから苦労したことは何ですか?
平野:
前職と比べて、文化や手法がかなり異なるので、そこにアジャストするまでが苦労しました。色々なことが全く異なるので、資料1つにしても求められていることの意図を汲み取れなかったりし、作り直しになってしまうことも何度もありました。
でも有難かったのは、そのような事情を杉元さんは理解してくださって、 ただ修正箇所を指摘するだけでなく、修正理由もきちんと説明してくれました。
おかげで、早くアジャストすることができたのかなと。
杉元:
私自身も中途入社ということもありますけど、何よりも単なる作業者にはなって欲しくなかったんですよ。
全く同じ仕事というのは無いですけど、 似たような仕事はこの後も関わる可能性があって、 そこへの応用力をつけるためには背景も含めて、きちんと説明してあげることが必要です。
Q5:杉元さん(トレーナー)から見て、平野さん(トレーニー) の良いところ・伸びしろはどこですか?
杉元:
良いところは、やると決めたことへの追及が、積極的で良いなと思っています。
あとは、前職で培った統計スキルはもちろん、営業経験もあったので誰かに説明するという部分にも安心感があります。
平野:
ありがとうございます。
伸びしろについても、知りたいです…!
杉元:
伸びしろだと、なんだろう。「スタンスをCA風にアジャストできるか」かな?
前職では、データを活用して、リスクをどう回避できるかみたいな ディフェンス面の業務が多かったと思うけど、
CAでは、データを活用して如何にクライアントさんの要望に応えられるかみたいなオフェンス面の業務が多くて、そこの差異にスタンスを合わせられるかが今後大事だと思う。
真面目で堅実なところが平野君の良い所だけど、もっともっと冒険してみることもやってみてほしいかな!
平野:
確かに、そこは自分も改善点だなと思っていました。
自分の中で、挑戦してみたいという気持ちはあるのですが、「ここまでやっていいのかな? もっと地に足の着いた提案にした方がいいのかな?」
と思ってしまうんですよね。
攻める姿勢を常に意識してやっていきます!
杉元:
うちの会社は前向きな失敗には寛容だから、一緒に冒険していこう!!
Q6:お二人の今後の意気込みを教えてください!
杉元:
マーケティングでのデータ活用だけで留まることなく、そこを軸として様々な事柄にチャレンジしていきたいですね。
そのために、新卒も中途も関係なく、各々の力を伸ばしていき、 その人なりの色をどう出していくか、そういう仕組み・組織づくりを考えていきたいです。
平野:
インプットはできたので、次のステップとして自分なりのアウトプットを生み出したいです。
特に、杉元さんが仰るように、組織にどう貢献していくか。
実は、既に私もトレーナーをやっていて、改めて、杉元さんの指導力でしたり組織づくりの力がすごいなって思いました。
杉元さんから貰ったものを、どんどん引き継いでいきたいですね。
杉元:
これから伸ばしていく組織だから、一緒に作っていこう!
トレーナー×トレーニー制度によって、経験者・未経験者問わず、 業務や組織に馴染めるように、しっかりとサポートしていくカルチャーがCAにはあります。
私も、この制度のおかげで安心して仕事をすることができています!
本記事を読んで、サイバーエージェントに興味を持ってくれる仲間が一人でも増えることを願っています!