こんにちは、本記事ライターの音喜多です!
前回記事に引き続きトレーナー、トレーニーの対談のご様子をお届けし、少しでもサイバーエージェントのカルチャーをお伝えできればと思います。
ぜひ最後までお読みください!
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トレーナー 溝渕 愛奈(みぞぶち あいな)
2021年5月中途入社。前職は動画マーケティングの会社に営業として約2年間在籍。
サイバーエージェント入社後はフィットネス系企業をはじめ複数業種の顧客を担当。
趣味は散歩。ちょっとした旅行は散歩の範囲と感じるくらい散歩が好き。
トレーニー 重永 直気(しげなが なおき)
2021年11月中途入社。印刷系のベンチャー企業に2年半在籍後サイバーエージェントへ転職。
現在は健康食品や自動車、保険、不動産など幅広い顧客を担当。
趣味はサッカー(プレーも観戦もどちらも好き)で、ポジションはゴールキーパー。
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まずはお互いの第一印象を教えてください!
溝渕
第一印象はまっすぐで熱い人だと思いました。これまで、チームにはいなかったタイプだなと。
重永
愛奈さん(溝渕)の第一印象は、仕事への執念が桁外れで、仕事の時の目つきが全然違う方だなと思いました。
重永さんの熱さと溝渕さんの仕事への執念は、それぞれどの場面で感じたのでしょうか?
溝渕
入社してわずか1か月で組織全体を俯瞰して、改善点について会話していることにびっくりしましたね。
重永
入社時点では出来ることが限られてしまうので、「組織の中で、自分がどう行動すれば貢献ができるのか」を常に意識していました。また、前職がベンチャー企業だったこともあり、「組織がどうあるべきか」を客観的に見ることは得意だと自負していたので、とにかく発信し続けるようにしてました。
溝渕
皆が何となく感じていた改善点を、ズバッと指摘してくれたのはありがたかったですね。
重永
愛奈さんは、業務への没頭度合というか集中力が凄まじくて、話かけても気づいてもらえないことが多々ありますよね(笑) 会話が長いと愛奈さんが没頭モードに戻ってしまうので、要点をまとめて話すようにしているくらいに、愛奈さんは仕事への執念(愛)が違いますね…!
溝渕
上司に話しかけられても、気づかずに無視し続けてしまうこともあるんだよね(笑)
重永
愛奈さんの仕事への執念はサイバー社内で上位10%に入るくらい圧倒的です!
溝渕
10%か、もっと上を目指してがんばります(笑)
推進力やプロ意識の高いおふたりは、チームにとって欠かせない存在なんだなと感じます。
重永
周りを巻き込もうとしても、上手く巻き込みきれないことってよくあると思うんですが、入社して一番驚いたのは、メンバーのみなさんの器の大きさです。
愛奈さんや上司が自分の発言を肯定してくれて、意見もくれて。背中を押してくれる人がいるからこそ、臆せず発言もチャレンジもできるし自分らしく働けているなと感じます。
溝渕
うんうん。
重永
新人の自分が積極的に発言することで、他の皆さんの秘めている熱い思いを引き出せているなとも思っていて。
それは「臆せず食らいついていく!」くらいの心構えで行動している自分を受け止めてくれる人がいるからだと思いますし、上の立場の方達も成長し続けているサイバーならではの強さだと思います。
順調にスタートを切った重永さんだと思いますが、失敗エピソードはありますか?
重永
「とりあえずやってみる」ことが当たり前なので、初めは案件の全体像が見えないまま進めることが多く苦労しましたね…。
実際、クライアントとの会話の中でゴールが見えてくることもあって、手探り状態で案件を進めて大丈夫なのかと不安がありました。
溝渕
シゲ(重永)は、仮説を立てるよりも先に正解を求めるタイプなんですよね。
重永
そうですね。仮説を立てるより先に、点で正解をアウトプットしようとしてしまっているのは僕の弱点だなと認識しています。
溝渕
仮説の中から正解を見つけるのもすごく大事だから、正解だけを点でアウトプットするのではなく、仮説もどんどんアウトプットして欲しいですね。
そうしたらもっとクライアントと上手くコミュニケーションがとれると思います。
重永
クライアントからの質問を点で捉えて回答するんじゃなくて、なぜそれを質問されているのかまで線で考えて、クライアントとのコミュニケーションをより上手く取っていきたいです。
溝渕
逆に、「勝てる」と思ったときの推進力や、失敗してから成功までの道筋づくりはすごく得意だから、そこは引き続き伸ばしてほしいなと思ってます!
印象的だった一言や出来事を教えてください。
重永
「ひたすら巻き込め」と言われ続けてたのが印象的でしたね。
溝渕
確かに言いまくってましたね(笑)
重永
ある時に上司から「質問じゃなくて相談してほしい」と言われたのがすごく心に刺さったんですよね。そんな風に考えたことがなくて。
とにかく先輩を巻き込んで仮説を考えていくことが大事だなと感じてます。
溝渕
私が印象的だったのは、シゲが入社半月くらいで社内定例会議の改善点を指摘したのにはかなり驚きました。しかも改善点が的を得ていて、入社半月とは思えなかったです。
会議自体には、まだ1回しか参加していなかったよね?
重永
そうですね。
前職では8人の組織を見ていたことがあったので、組織の改善箇所を見るのは得意な方だと思っていて。
改善点に気づけたのは、前職のベンチャー企業のおかげでボードメンバーの気持ちが分かる部分があったのが大きいですね。
現場に近いメンバーはどうしてもタスクで手一杯になってしまって、PLの意識が薄くなりがちだと思うんですけど、「どうしたら全員が同じ目線で会話できるのか」というのは僕なりにサポートできる部分だと思ったんです。
溝渕
今では組織改善の取り組みの一つとして、チームの肝施策を旗振りしてくれていて頼もしい限りです。
最後に、今後の意気込みをお願いします!
重永
チームに求められる力を発揮できる人材という意味で、チームの芯になりたいです。
今のチームは本当に良い方が多いのですが、そんなチームをより良くするために、自分のストイックさやしぶとさを武器にして、穴の埋め方や新しい道の作り方を先頭に立って考えていきたいです。
サッカーをしている時、プレーヤーとして全員が同じ思いで連動して動けるところが素敵だなと感じるんですが、仕事も同じで、失敗しても成功してもメンバーが同じ方向を向いて動ける組織にしたいなと思っています。
溝渕
シゲはチームの発火剤になってくれると期待しています。これからも志高くチームを熱くし続けてほしいなと思います。
まだまだ成長途中ではありますが引き続き周りの皆さんを”巻き込み”、成長スピードを加速させてほしいなと思っています!
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終始笑顔でお互いのお話を聞くおふたりがとても素敵でした。
トレーナー・トレーニーという関係性以上に、お互いに信頼しあっている戦友のような関係性も垣間見え、改めてトレーナー・トレーニー制度の良さを実感したインタビューでした。
異業種からの転職でもトレーナーがそばにいる安心感のなかで業務ができるので、少しでも挑戦したい気持ちがあれば飛び込んできてほしいです。
サイバーエージェントに興味を持ってくださった方、ぜひご応募をお待ちしております!