こんにちは。本記事のライターの小林です。

今回はサイバーエージェントにて広告営業を行っているアカウントプランナーという職種にフォーカスします!

サイバーエージェントのインターネット広告事業本部の中で第三本部という部署から、アカウントプランナーの上口さんにお話を伺いました。
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上口 高志(かみぐち たかし)
2021年8月中途入社。前職にて制作会社での営業やWeb領域立ち上げを経て、サイバーエージェントへ転職。現在はベンチャー企業を中心とした複数業種の顧客を担当。 某アニメキャラクターのピグレットに似ているというところから「ピグ」という愛称で親しまれている。
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はじめに、仕事内容について教えてください

私は第三本部という、ベンチャーや今後伸びていく企業様の広告営業を担当している部署に所属し、アカウントプランナーを務めております。
アカウントプランナーとは主にどういうことをされているのでしょうか

アカウントプランナーは、いわゆる“広告営業”と呼ばれる営業職に近い役割になるのですが、ただ広告を売るだけではなく、担当顧客の目的に応じてデジタルプロモーション全体の戦略をプランニングする立場です。
新規顧客を例に取ると、企業様のデジタルマーケティングのご与件に対して、国内のインターネット広告事業でトップシェアを誇る弊社のナレッジを生かし、どのような広告、クリエイティブ、配信設計が最適か戦略立てて提案していくといった流れになります。
提案自体は、一人で進めるということはなく、コンサルやスタッフなど様々な職種のメンバーとチームで動いていきます。ご与件をくださったお客様の広告効果に対して真摯に向き合い、最大化していきたいという思いを根源として、新規チーム一丸となって提案に臨んでいます。 提案を終えて、受注できた際の喜びといったら、他の何にも代えがたいものがあります(笑) チームで何かをすることが好きな人は、非常にマッチするかと思います!
1日の仕事内容を教えてください

大体でお話すると午前中は日予算管理を中心としたタスクの整理・処理を行い、 午後はお客様とのアポや社内でのミーティングが多いですね。 現在は3社ほど担当させていただいており、日々の状況に応じて、優先順位を意識しつつ、業務に取り組んでおります。
新規提案で大変な部分はありますか?

戦略立案に関してはアカウントプランナーが主導で進めていくため、どういったストーリーでどう落としどころを持っていくかなど、新規の提案は戦略を考える部分が大変ですね。また、自分発信で周りをうまく巻き込んで進めていく必要もあるので、そういった力も必要になってきます。総じて責任感はすごく感じますね。 ただ自分への信頼があって任せていただけるので、それはとても大きなやりがいとなっています。 成果を上げることができた暁には、組織の皆が全員で盛り上げてくれるので、本当に素敵な組織だと思います。 大変な部分も沢山ありますが、仲間のためなら頑張れますね(笑)
部署によっても違いはありますか?

私が所属している部署の特長としては、入社歴関係なく裁量の大きな仕事を任せていただけるところと、皆さん温かくてすぐに馴染みやすいところです。 ほとんど中途入社の方で、かつ異業種から転職してきている方ばかりという点も馴染みやすい要因の一つかなと感じております。 現在所属している組織の行動指針の中に『他人の成果に対して心の底から喜べる人間であれ』とあるのですが、私は他人のために何かをするときに一番熱が入るので、この言葉が胸に刺さり、絶対にここで働きたい!と思いました。
この点の入社後のギャップは本当にゼロで、最高の組織だと日々実感しています。
今までで大きな失敗をしたことはありますか?

大きな失敗というものは、具体的にあげるのは難しいのですが、広告における知識はまだまだだと感じます。 お客様から質問された内容に対して、ワンストップで回答できず、お客様とのコミュニケーションスピード遅くなってしまったことがあるので、 広告知識に関して、より一層磨いていかなければならないと強く思っています。 これから自分が成長していく上で最も大切な点のひとつです。
また、失敗しないためという表現が正しいか分かりませんが、私は日々の業務の中で“タスクの優先順位付け”と、“社内での立ち回り”を特に意識するようにしています。
立ち回り方にコツとかはありますか?

上長や、一緒に仕事を行う方々への報告のタイミングが大事だと思っています。進捗を聞かれる前に先回りしてステータスを報告していくことは心がけていますね。 「この件は今どういう状況?」と聞かれた時点でダメだと思っているので、報告のタイミングは意識していますね。 また、タスクの優先順位付けとも関わってくるのですが、 肝タスクを自分の中で意識し、その進捗をいつでも共有できる状況作りを徹底しています。
サイバーエージェントで成果を出す人の特徴はありますか?

サイバーエージェントで伸びる人の特徴は、自分ゴト化できる人、味方を多く作れる人だと思っています。 『自分ゴト化』は、サイバーエージェントで働く上で欠かせない要素です。 自分ゴト化ができない=熱量が足りないと受け取られてしまうと思います。 それは何よりサイバーエージェントで一緒に仕事をする人にも伝わってしまいますし、お客様にも良くない影響を与えてしまうと思います。 なので、私は『自分ゴト化』に関しては、強すぎるくらい持つようにしています(笑)
二つ目の『味方を多く作れる人』もとても重要な要素だと思います。 サイバーエージェントは本当に沢山の優秀な社員がいるので、いざというときに頼れる人がいっぱいいるといったネットワークの広さを持つことは、とても大事だと思います。 尊敬する方々の周りには、たくさんの味方がいるので、自分ももっと社内ネットワークを広げていきたいです!
今後どのようなキャリアを考えていますか?

私は入社当時から、生意気にも「育成をはじめ、マネジメントをしたいと言い続けてきました。 そのやる気を買っていただいたのかもしれませんが、先日チーフへの昇格の機会をいただきました。 この機を逃さず、マネジメントの面で尖っていけるような人材になりたいと思っています。 クライアントファーストの精神はもちろん、周囲への尊敬や感謝など、深い思いやりを持てるチーム、そして一つの大きな目標に向かって並走して一緒に頑張っていける熱いチーム作りを行っていきたいと思います!
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インタビューを通して、上口さんのお客様だけでなく何事も「自分ゴト化」していく向き合い方からなぜ成果を出していけるのかを学ぶことができました。
また、インタビューには載せきれないほどの第三本部への愛と、自分だけでなく組織全体で良い結果を出していこうとする思いをインタビューを通じて感じ、筆者も思わず第三本部の方たちと働きたいなと心から思うことができました。
全力で仲間の成果を喜び、仲間と共に成長していける環境。

一人でも多くの方にこの喜びを実感いただけるよう、サイバーエージェントはあなたの仲間入りをいつでもお待ちしております!