こんにちは!本記事ライターの音喜多です! サイバーエージェントには独自性の高い社内施策がいくつもあり、そのうちのひとつに会社創りや組織創りを自分たちで実現できる施策として 「DASH会議(ダッシュ会議)」 というものがあります。
今回は、第一回「DASH会議」にて中途入社式 「CYBIRTH(サイバース)」 を提案し決議された、チーム「東京ハイボーラー」の皆さんの座談会の模様をお届けします!
※「東京ハイボーラー」メンバー 吉岡 和輝(よしおか かずき)                                       写真上段中央/インターネット広告事業本部 第3本部 1局 野津 貴史(のつ たかし)                                             写真上段左上/インターネット広告事業本部 第2本部 1局 前田 菜奈(まえだ なな)                                     写真上段右上/インターネット広告事業本部 第1本部 39局 池田 和也(いけだ かずや)                                           写真下段左下/インターネット広告事業本部 データ事業本部 純広告局 高橋 優斗(たかはし ゆうと)                                          写真下段中央/インターネット広告事業本部 第1本部 28局

============================== ■DASH会議とは

誰でも(DAredemo)主役(SHuyaku)なんだという当事者意識のもと、新人がチームを組み、会社・組織創りへの課題解決策を提案できる機会。施策の立案から実行まで、社内のメンバーを巻き込みながら自分たちで推進する、サイバーエージェントらしさを感じられる社内イベント。
■CYBIRTHとは

サイバーエージェントに入社した実感や、文化・風土への理解を深めてもらう目的で実施する中途社員のための中途入社式。 「もっと会社の事を知りたい」「もっと⼈との繋がりを増やしたい」という中途社員のリアルな声を基にして作られた。 1⽇を通して組織と⼈の2軸からサイバーエージェントのカルチャーを深く知ることができる。 ==============================

今年1月より新たに開始した中途入社式「CYBIRTH」ですが、実際に実行されてみていかがでしょうか?

吉岡 「CYBIRTH」では、冒頭にサイバーエージェントの歴史やカルチャーをまとめた動画を放映しているのですが、視聴した新入社員から「入社した実感が持てた」「サイバーエージェントの歴史を知れて良かった」といった声が届いていて嬉しいですね。
野津 入社したては、人事や直属の先輩にはなかなか聞きづらいような疑問があると思います。この施策には、同じ中途社員という近い立場から回答をもらえる、先輩中途社員とパネルディスカッションを行うパートがあるのですが、実際に鋭い内容の質問があがってきており早速この施策の意義を実感できています。

「CYBIRTH」考案のきっかけは何だったんでしょうか?

吉岡 中途社員の方々は、新卒社員のような入社式がないので、会社の文化だったり社内制度についてよく知らない間に業務に入ってしまっているという課題を感じていました。
「サイバーエージェントと一緒にここから頑張るぞ」というような気持ちのマインドセットのできる一日を作りたいとメンバーで話し合い決定しました。
前田 新卒と中途それぞれの目線で「これがあったら良いかも」とフラットに考えたときに、中途採用や中途社員の活性化をより強化したいよねという意見で全員が一致して、これまで出たみんなの考えをまとめました。

進める中で感じたやりがいや面白さを教えてください。

吉岡 僕は以前「YMCAあした会議」という別の社内イベントのサポートメンバーをした経験があり、社内イベントの遂行については、通常業務にプラスαで進めなければいけない大変さを理解していたので、タイトなスケジュールのなかでもその時の経験を活かして楽しくできたなと思います。
前田 サイバーエージェントの社内イベントは、主に新卒社員が頑張っているイメージがある気がしていたので、それを払拭したいと思っていました。 だからこそ通常の業務もしっかり取り組みつつ、「DASH会議」のためにみんなで意見を出しあい、目線を合わせられたことはとてもやりがいを感じました。
高橋 サイバーエージェントの社内イベントは、基本的には立候補制が多いですが、「DASH会議」は新人全員が対象で参加必須のイベントです。だからこそ「やるしかない」と前向きに臨めたのは良かったですね。折角やるなら自分たちで強く意志を持って進めなければという考えで進められました。

スムーズに進められた印象を受けますが、大変だったことはありますか?

前田 通常業務の合間に「DASH会議」用の時間を取って、より良い案へとブラッシュアップさせていくのは大変でしたね…。
野津 しかも最後に案がガラッと変わったもんね!

案がガラッと変わったきっかけはなんだったんでしょうか?

前田 メンターから言われた「普段から思っていることはないの?」という一言がきっかけです。 なかなか案が決まらず、締切が迫ったタイミングでこれまでメンターに当てていたいくつかの案がボツになり一から考え直すことになったのですが、この一言で「自分たちの素朴な疑問をベースに考えないと」と全員が目線を変えて案出しができるようになりました。 それまではどういう案だったら決議が通りやすいかという考え方を潜在的にしてしまっていたような気がしていて、そうではなく本音で意見を出し合い施策を考えるという基本に立ち返れました。本音で考え、本音を会社に伝えることに私たちが「DASH会議」をやる意味があるなと気がつきました。

「DASH会議」に参加したことで、サイバーエージェントに対する印象の変化や自身の変化はありましたか?

吉岡 事業目線だけでなく、組織目線を持つことができたのは、サイバーエージェントならではの体験をさせてもらえたなと思っています。 また個人的には、「DASH会議」が成功体験となり、自信に繋がったことで、メンバーのモチベーションを保ちつつチームを引っ張っていくリーダーになりたいという目標もできました。
高橋 「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンを実現するために、今どういったことが会社の課題になっているかを知り、また、それが自分自身の課題でもあると認識できたのは良かったです。
前田 実際に自分たちが提案した施策が実現できたことで、本当に若手や新卒・中途社員といった立場は関係なく会社を創っていけるんだと実感しました。 サイバーエージェントの柔軟性というか、社員の声に耳を傾けてくれる文化には驚きでした。
野津 前田さんの話に関連しますが、社員の声がしっかり経営層に届くのはサイバーエージェントの魅力だなと思います。 だからこそ、社員は会社をより良くするために出し惜しみなく自分たちの意見を言いあい、相談し合える先輩社員と共に施策を実行できる。ここは間違いなく他社にはない魅力だと思います。 また、僕自身は「DASH会議」を通して「やればできるぞ」と自信を持てたことで、新たに所属部署の中途育成プログラムを作ろうと立ち上がることができました。
池田 私は中途入社をして1年くらいが経つのですが、会社に改めて魅力を感じられたのが良かったです。 メンターを筆頭に、上の立場の方々が本気で一緒になって進めてくださったので、改めてサイバーエージェントは当事者意識と熱量の高い会社なんだと感じました。

DASH会議を振り返ってみていかがですか。

吉岡 新卒のわたしは中途社員の方との接点がなかったので、新しい関係を作れたのは嬉しいですね。 たまたま池田さんと一緒に進める案件があった時、「DASH会議」を通してすでに池田さんと関係性が作れていたのでとても助かりました。
池田 そうだね。業務上でもメンバーとコミュニケーションを取りやすくなりましたね!
前田 今回のように会社を良くしていくために意見を出せる場があって、そこで共に声を上げる仲間を作れるのはサイバーエージェントらしいですね。 DASH会議のメンバーは同期とは違う大切な関係ですし、特別な仲間です。 社内の表彰でメンバーの名前が上がると自分のことのように嬉しい気持ちになったり、活躍しているなと刺激を受けたり、前よりも更に仲間の大切さを感じるようになりました。
池田 折角のこの関係性はずっと大切にしたいよね。 みんな部署が違うので、いつか大きい案件をこのメンバーで進めたら面白そうです。
高橋 そうですね。 DASH会議での思考や行動が日々の業務にも活きる場面が多々あり、全力で取り組んで良かったなと思います。
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いかがでしたでしょうか? サイバーエージェントには自分たちで会社を創るという当事者意識の高さと、社員の声を反映し組織を変えていく文化があります。 本記事を読んで、サイバーエージェントに興味を持ってくださった方はぜひご応募をお待ちしています!