こんにちは、お久しぶりです。 ゴールデンウィークに髪を切ってすっきりした宮﨑と、ゴールデンウィークは休みすぎてしまった進耒です。
現在、若手社員は毎日各課の研修を受けています。 その中で、今日は測量研修をした一日を振り返っていきたいと思います。
測量研修のとある一日のスケジュール 【8:00】出社  メールチェック・今日のスケジュール確認 佐伯市文化会館3D測量見学 【12:00】昼休憩 【13:00】現場見学(以前測量した現場、電子基準点) 【17:00】退社
午前中は、佐伯市文化会館の3D測量の現場見学をさせていただきました。 佐伯市文化会館の解体工事が決定し、データ(外装や内装など)を資料として保存するため最新技術である3D測量を行いました。弊社は外装を担当しました。 3D測量はいくつもの点をとり構造物を三次元データとして観測できます。点をつなぎ線で見ていたデータが面で見えるようになり、だれが見ても分かりやすいものになっています。歴史ある建造物をデータとして後世に残していけるというメリットもあります。今後の災害などで修繕が必要となった場合でも役に立ちそうです。
午後からは佐伯市の海岸沿いを、以前測量した現場の見学をしながら回りました。現場への移動中、車内から見える景色がとてもきれいでした。天気が良く、四国まで見えました✨ ところで、佐伯市は九州で最も面積が大きい市だとご存じでしたか? 車で市の端から端まで移動するのはとても時間がかかります。しかし、海岸沿いを走れば海水浴や釣りなども楽しめるスポットがたくさんあります。是非佐伯市に遊びに来て釣りやドライブを楽しんでくださいね🐟(今は難しいかもしれませんが...)
電子基準点とは…全国約1,300ヶ所に設置されたGNSS連続観測点。外観は高さ5mで、上部にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信用機器等が格納されています。 基礎部には、電子基準点付属標と呼ばれる金属標が埋設してあり、トータルステーション等を用いる測量にも利用できるようになっています。(国土地理院より引用)
このように私たち若手社員は日々新しいことを学んでいます。実際に業務で役立てることができるようにこれからもしっかり学んでいきたいと思います。 (月曜:宮﨑・進耒)