こんにちは。本記事のライターの小林です。
今回は広告業界未経験で転職された、2021年9月入社同期の3名に前職とのギャップやサイバーエージェントでの働き方について率直な想いを語っていただきました!
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増山 太一(ますやま たいち) 2021年9月中途入社。前職はメーカー企業勤務のためIT業界は未経験での入社。CA入社後はインターネット広告事業本部 販促革命センターで、プランナーとして主にメーカー企業に対しLINEやPayPayを商材として導入提案を行っている。
齊藤 伶奈(さいとう れいな) 2021年9月中途入社。前職はメーカー企業勤務のためIT業界は未経験での入社。 CA入社後はインターネット広告事業本部 第1本部にて、アカウントプランナーとして主に化粧品メーカー企業に対して広告戦略の提案から運用まで一気通貫して行っている。
四元 理瑳(よつもと りさ) 2021年9月中途入社。前職はメーカー企業勤務のためIT業界は未経験での入社。 CA入社後はインターネット広告事業本部 第2本部にて、SEMコンサルタントとして主にGoogleやYahooのリスティング広告やディスプレイ広告などを対象に施策立案から運用まで幅広く行っている。
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9月に入社された中途同期とのことですが、中途同期同士でのコミュニケーション頻度は高いですか?

四元 9月入社は15名ほどいるのですが、配属されてからも食事に行ったりするくらい仲が良いですね。
齊藤 入社式をきっかけに食事会を行って、仲良くなった後にチャットのグループが立ち上がりました。そこで仕事に関する質問など気軽にやりとりできるので、コミュニケーションは取りやすかったですね。 入社して10か月くらいになりますが、今でもたまにチャットは動いています。
どういう話をされることが多いですか?

齊藤 仕事ではあまり接点がないのですが、自身の部署内で解決しなかったことなど何か聞きたいことがある時は、中途同期に聞いたりしています。
増山 同期からの紹介で他部署の先輩と繋がりが持てたり、同期の名前を出すことで話が広がることも多いです。 同じ入社月という名目だけでも、名刺代わりとして交友の幅が増えていく感じはありますね。 新卒同期はよく聞きますが、中途同期同士で輪が広がっていくといったようなことは他の会社ではあまりないかなと思うので、ありがたいですね。 あと、インターネット広告事業本部では、中途社員が立案して実現した「CYBIRTH(サイバース)」という中途入社式をやっていて、僕も今はスピーカー側で参加することがあるのですが、こういった社内イベントが色々あるのも、繋がりが増えるとても良い機会になっています。
同期の方はどのような業種から転職されてきた方が多かったのでしょうか?

増山 広告業界未経験は多かったですね。商社や私のようなメーカー企業もいました。
四元 最近は割と広告知識のある経験者も多い印象はありますが、9月入社は未経験の方が多かったです。
齊藤 歳も割と近い人が多く、26,27歳の人が多かったです。
増山 第二新卒という感じの若めの層かつ未経験の方も多かったので、広告についてもわからない前提ということもあり同期内での質問もしやすかったです!
転職に関連して前職とのギャップはありましたか?

齊藤 一番感じたのは、前職では配属後、研修で習ったことを基に「分からないことがあったら自分から聞いて進めてね」という感じだったのに対し、サイバーエージェントでは最初の期間のサポートが手厚いなと思いました。新卒中途問わず各々トレーナーがついて、分からないことなどを聞ける時間を毎日設けてもらえたので不安はあまりなかったです。また、「スタメン」という新入社員が最初に受ける研修制度があったり、目に見えて成長が分かるような中途向けの研修や制度が充実しているなと感じました。
増山 前職と比べるとスピード感がすごいですね。これまでが徒歩だとすると今は新幹線のようなスピード感だと思っています。(笑)仕事を任されるスピードも早いし、皆さんのタスクをこなすスピードも速いです。 僕も実際、入社後の早いタイミングで顧客の担当を任せていただいてます。やる気があれば任せてもらえて、周りも皆フォローしてくれるところも、サイバーエージェントの良いカルチャーだなと思いました。 はじめは「このタイミングでこんなに大きな会社を任せていただけるのか」と驚きましたが、とても刺激になり頑張ろうと鼓舞されました。そこが大きなギャップだと思います。
四元 前職では、決まった“モノ”を売ることがメインだったのですが、今のコンサルタントとしての仕事は、顧客ごとに異なる課題があり、それに対してどのような課題解決策をご提案するかという施策の立案から実行までを担う仕事です。かつそれを、一つ一つスピード感をもって行う必要があるため、日々新しいことばかりで大変なことも多いですが、それが楽しくもあります。
どれくらいでサイバーエージェントのスピード感に慣れましたか?

四元 まだ完全には慣れてはいないです(笑)
増山 基本的な部分は、先ほども出てきた「スタメン」という新入社員向けの研修で慣れることができたかなと思いますが、余力が出てきたタイミングで、また新たなミッションを任せてもらえるので、おかげで三か月前より確実に今の方が成長しているなという実感があります。
齊藤 私の場合、施策を提案して実施が決まるまでに大体6か月ほどかかるので、一連の流れを経験してやっと慣れてきたかなというところです。 インターネット広告は媒体のメニューのアップデートが多いのですが、定期的に社内で勉強会が開催されるので助かっています。
最後に、中途入社された方や転職を悩んでいる方に向けてアドバイスをお願いします。

四元 同期との繋がりを持っておくと、大変な時も支え合って乗り越えられると感じているので、同期を大事にしてほしいなと思いますね。
増山 サイバーエージェントでもよく言われる“巻き込み力”を発揮することと、巻き込んだ後に関わった方達への感謝を忘れないことが大事かなと思います。皆すごくフランクで話しやすいですし、個性的で面白い方も多いので、巻き込み力を活かしてどんどん接点を作って、仕事の相談ができる相手を一人でも多く見つけ、楽しく働きやすい環境を築いてもらいたいですね。
齊藤 私は最初広告の知識もなく用語もわからず戸惑っていたのですが、この業界はスピード感が大事なので、一人で悩んで長くボールを持ってしまうよりは、最初は分からないことはどんどん人に聞くことが大事だなと思いました。
増山 「こんなこと聞いても良いのかな?」ということも、恥を捨てて聞くのが大事ですよね。 先日上長も「これまでのプライドは一旦捨てて、一から学ぶ気概で頑張ってください」と言っていたのですが、新卒のような気持ちで「分からないことはすぐ聞きに行く」とすごくよいかなと思います。

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転職時には同年代の人や一緒に頑張っていける仲間がいるかどうか不安に思う方も多いと思います。 今回お三方の話を聞いて、他業種から転職されても同じような未経験の同期と助け合いながら仕事をしていける環境であることを実感しました。
また、それぞれ異なる職種ながらも、共通して感じているのが圧倒的なスピード感。慣れるまでの大変さはありながらも、楽しみを見つけて働いている秘訣が積極的な巻き込み力であることもわかりました。