私のおすすめの書物を紹介します😊
「あるがまま自閉症です 著東田直樹」 東田先生はASD(自閉スペクトラム症)の当事者の方です。 私がこの書物をおすすめする理由は、東田さんの視点を通して、ASDの方の行動の理由が簡潔にわかりやすく書いてあるからです😊その中に支援者として新たな発見もあります✨ 私の中で印象深いのは、 「スケジュールは先の見通しがつくのでとてもわかりやすい良いものだと思った。けれども続けていくうちにスケジュールに縛られてる感じがする。スケジュールを選択するのではなく、スケジュールの組み合わせに自分を当てはめることになってしまう」 この文を読んで思ったことは、スケジュールはASDの方にとって有効な支援方法の一つです。しかし、大切なのは“その人にとってどんな意味があるのか”を考えること。 大多数の人にとっては有効なことも、目の前にいる人にとっては合わないこともあります。そのことを言葉で伝えられない方は多いです、だからこそ目の前の相手の想いを汲み取るための知識を増やし、その方に寄り添いながら一つ一つ支援を考えていく必要があると改めて実感させられました✨ コラボいなぎ いなぎこども発達支援センター