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「縁の下」を支える

こんにちは、福岡の建設コンサルタント 株式会社オービットです。 先日の投稿で有明海沿岸道路の「有明筑後川大橋」について紹介しましたが、今回はその点検作業の様子を投稿します。 写真は橋の外側を橋梁点検車に乗り点検している様子です。 夜間に一時通行止の規制をしたうえで点検するのですが、オービットだけでなく警察や道路管理者、協力会社などとの事前協議や調整を経て点検を行なっています。 間近で見ると巨大な橋梁点検車ですが、橋と並ぶととても小さく見えるように、何日かに分けて点検を行っています。 写真の部位のほか、内部やアーチ部なども点検し、部位によっては交通規制をしながら点検を進めています。 事前事後の念入りな調整や報告の大変さ、また冬の夜間は辛さもありますが、巨大な橋を間近で見られるという体験と、何より皆さんの日々の生活、安全安心を支えているという「縁の下の力持ち」の自負をもって、気を引き締めて点検しています。 「縁の下」の世界に興味を持ったらオービットへ ↓ ホームページ

橋梁と魚🐟の骨格の類似性について

こんにちは! 株式会社オービット営業部のHです。 先日、所用で大川市を通る機会があり、有明海沿岸道路「筑後川橋」を下から眺めてみました。 何だか、桁とブラケットの配置が魚🐟の骨格のように見えてきます。 設計段階にて、河川を軽やかに跨ぐ軽快感が出るように桁幅を狭く、 ブラケットは曲線にして柔らかい印象となるよう工夫したとのことです。 なお、画像では2本のアーチリブが見えますが、桁上(画像では見えません)では1本に統合しており、非常に珍しい橋梁形式です。 他社さんの設計ですが、意欲的な作品を見るのは楽しいものです。 個人的には、構造的に合理的なことが景観上の美しさにも直結することが、橋梁の魅力と思っています。 こちらもどうぞ👇 オービットHP

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