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『2023年度・下期会社方針』を語らせていただきたい。

2023年下期が10月より始まっております。 当社は売上、利益含めた現在の経営状態と、これから半年でなすべき目標を、実数値を使いながら、全社員とパートさんを目の前にして社長自身が1時間かけて報告するというプレゼンを年に4月と10月に行っております。 この売上と利益の結果と計画は全社員で共有する…。当社では当たり前のイベントですが、これが当たり前ではない企業が結構あるみたいです。断片的に一部が語られたり、世相的やら抽象的な言葉で語れたりと…。 煙に巻くとは言わないですけどね。皆さん、自分のお勤めの会社の売上と利益をご存じですか? で、当社の話です。 2023年度上期の売上は私が社長就任して10年以来最高の売上を上げました。その結果を踏まえて、今下期も好調な売上が継続するという計画を立案しています。このままの売上で推移したら、2023年度通年の売上は、控えめに言ってかなり期待が出来そうです。 もちろん課題もあります。 生産管理の改革、製造現場の作業の平準化、新組織の活性化、正確な在庫の把握等々…。 よりよくなるには強欲でなければなりません。 常に変化求めて慎重に、しかし大胆に。 そして必ず実行するという断固たる意思を示し続けなければなりません。 まぁチラッと本音を書かせていただくと…。売上がきちんと計画を上回る状態での社内プレゼンは、気分的にはすごく楽なんですよ。ここだけの話ですけどね。 当社のHPはこちら 橋本製作所のインスタはコチラ。広報Eさんが鋭く切り込みます

我々はこの日を【Takeoff-Day】と呼ぶ!

当社には明確な記念日とされてるのは1つしかありません。 ざっくり説明してみましょう。 2003年8月2日 大手取引先の受注を巡り血で血を争う(嘘です)受注合戦を繰り広げている頃、取引先から、ライバル会社数社を引き連れて当社の工場見学を提案されます。自社の生産方法を他社に見せる。これは今においてもご法度とされておりますが、取引先から独自のシステムを駆使した生産方法を見せて欲しいと懇願され、先代は一度なら見せるという大勝負に出ます。 結果、ライバル会社は当社の生産方法を理解できずに驚愕し、そして諦め畏怖して帰阪。この一件は取引先中に詳細なレポート報告されます。それにより知名度が低かった当社の名は社内中に、その名を知らしめる事となり、その後の受注合戦に有利に働く礎となりました。 先代はこれを振り返り、“この日があったから当社は新たな上昇気流をつかんだ。この日を忘れてはならない。毎年、祝おうじゃないか”と言い全社員で工場内で盛大なる宴をする事が定例化します。 2023年8月5日 あれから20年が経ち、代表取締役社長も父から私に移りましたし、当初は手作りBBQ形態から、ケータリング屋台を数台呼ぶ形式に変わりましたが、今でも全社員(パートさん、派遣社員含む)を会社がもてなす【Takeoff-Day】は継続しています。 真夏の夕方。薄暮の中でヒグラシの鳴き声をBGMにして、部署の垣根を越えて笑ってあちこちで盛り上がっている社員の姿を見ていると、経緯者として幸せな気持ちになります。これがまた最高の酒の肴になるわけでして。こんな幸せな瞬間を味わえられているのは、きっと私と【ONE PIECE】の宴のシーンで笑ってるルフィぐらいじゃないですかね(笑)。 ▲社長自ら焼き鳥を焼きます(嘘です)。このケータリング焼き鳥【龍鳳】のご夫婦とも4年ぶりに再会!お約束の屋台で焼いてる体を撮影してもらうのも久しぶり! ▲今年の目玉は【石窯ピザ】。アツアツを頬張って、ビールサーバーでキンと冷えたビールで流し込む。至福です!他に天然氷を使用したかき氷屋さんもお呼びしました! ▲こんな画を見るのも4年ぶり。初めて参加する社員も、古株の社員も、男性も女性も部署を超え、世代を超えて笑ってる。帰りは代行車を手配してるから、どんなに酔っても大丈夫!! 橋本製作所のHPはこちら 橋本製作所のインスタはコチラ。広報Eさんが鋭く切り込みます. 最新の記事は今回の模様を動画でご紹介

社長が社員をインタビューしてみた~歴史に名を刻んだイクメンHくんの場合

【所属】管理部 【担当】運輸係 【社歴】10年 妻が一番驚いていました ちょっと時間が空いてしまった社長自らが社員にインタビューするシリーズ。今回は新しい働き方を選んだ社員にインタビュー。男性で育休を取得したのは当社の歴史でも初。なぜ、彼が育休制度を利用するに至ったかを切り込みます! ーHくんとは入社当時から縁があるというか、節目になんだか私が携わってる気がする。 Hくん:中途入社の合格通知をいただいたのは10年前のクリスマス・イブでした。社長から年明けに合格を通知するのは、モヤモヤな年越しになるから早めに通達してくれたっていう話を入社後に教えてもらったり、妻との出会いから結婚、そして第一子妊娠に至るまでの道のりを、都度社内で社長と話する機会があったりと、何かとプライベートを話してきました。 ー確かに、たまたま立ち話すると人生の節目となるような機会が多かったかも。あと高級サングラス買うか悩んでたよね(笑)。 Hくん:よく覚えてらっしゃる(笑)。社長が自分の事を【オシャレ番長】と、呼んでくださっていたので、つい…。 ーで、番長。今回の育休を取る経緯って教えてもらえます? Hくん:そもそもTVニュースや新聞で男性でも産休・育児休暇を取れるっていうのは知っていました。ただ文字通り向こう側の世界なんだなぁっと。でもその後に、当社のLINEワークスの掲示板で育休制度の改正(産後パパ育休)読んで、あれ?こっちの世界でもありなの?って。 ー大事なことを言った言わない。聞いた聞いてない。っていう中小企業あるある文化を何とか打破したくて入れたシステムだけど、今ではLINEワークス活用しまくって悪しき文化は物払拭されました。 Hくん:初産という事もあって自分も妻も不安でした。そんな中でこの制度を使えるかもしれないって思い始めて。この不安と期待を出来るだけ一緒に共有する事を含めて初めて家族になれるのかなと。で、妻に相談したわけです。 ー奥様、喜んでくれたでしょう。 Hくん:いや逆なんですよ。「アナタ、会社に迷惑掛かるんじゃないの?」って開口一番で想定外の反応が返ってきました。妻は某大手の携帯電話会社の販売店に勤めているのですが、自分の社内でも男性は誰も取ったことがないし、そんな話が出た事もない。産婦人科でお友達になったママ友からも夫が育休を取るって聞いたことは一度も出ない。「アナタ、ホントに大丈夫なの?」。どうやら会社がいい顔しないんじゃないかと思ってた節があります。 ーえらい言われようだなぁ(苦笑)。でもそれが現実的な反応だよね。 Hくん:うちの会社が、福利厚生に積極的でオープンなのは知っていたので、逆に妻に「そんな会社じゃないから大丈夫。自分が信じた会社を信じて欲しい」って言い返したら、安心したらしく。で、その後に総務部長に相談したらきちんと説明してくれたので、制度についての不安も払拭されたので、ここは思い切って使わせていただこうかと判断しました。 ー私としては嬉しい判断ですよ。今の働き方はどんどんと進化している。って言うか、時代がどんどん変わってきている。昭和の寿退社や平成の24時間働けますか?やらハラスメント問題。「昔のオレ等に比べて今の生ぬるい体制は~」含めて今では信じられないよ。でも進化に対応しない生物=会社はすべからく滅びる運命だと私は思ってるから。 Hくん:友達にもこの話をしたらビックリしてました。「すごい!」とか「いいなぁ!!」とかじゃなくて宇宙人を見るような目で見られましたし(笑)。“今、オレは何か得体の知れない者と会話してるんだ”みたいな空気で。大都市ならまだしも、地方の中小企業でこの制度を使えると言うのは、現実には異次元的発想なんだと。 ーよくぞ切り開いてくれました。社長として誇らしいです!!当社にもこれから子供を授かるであろう社員達がいるからね。 Hくん:カッコつけるわけじゃないですが、自分がこの制度を利用する事で、後輩たちが 続いてくれんじゃないかと。そのベースは会社が気持ちよく使わせてくれて、背中を押してくれたって言うのがありきですけれど、この制度は絵に描いた餅じゃないんだって、皆に分かってもらえたら何となく嬉しいです。 ー人生においても【オシャレ番長】じゃないか(笑)。 橋本製作所HPはこちらから 橋本製作所のインスタはコチラ。広報Eさんが鋭く切り込みます. 企業フォロワー1,300社突破!!

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