東北エリアの有効求人倍率
青森県 | 1.18 |
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岩手県 | 1.33 |
宮城県 | 1.55 |
秋田県 | 1.27 |
山形県 | 1.40 |
福島県 | 1.45 |
全国 | 1.43 |
※厚生労働省「都道府県・地域別有効求人倍率(季節調整値)(新規学卒者を除きパートタイムを含む)」平成28年12月数値による
比べてみました!東北エリアのシゴトデータいろいろ
月収単位:千円 | 1ヶ月の残業時間単位:時間 | 通勤時間単位:分 | |
全国平均 | 304.0 | 12.4 | 26.3 |
青森県 | 235.6 | 9.7 | 17.5 |
岩手県 | 235.9 | 12.2 | 17.2 |
宮城県 | 279.9 | 12.4 | 24.4 |
秋田県 | 235.8 | 10.7 | 17.1 |
山形県 | 241.4 | 12.8 | 16.1 |
福島県 | 263.6 | 12.1 | 19.9 |
※平均月収は厚生労働省「平成27年賃金構造基本統計調査」による
※1カ月の残業時間は総務省統計局「都道府県別有効求人倍率と常用労働者1人平均月間総実労働時間数」平成24年数値による
※通勤時間は総務省統計局「平成25年住宅・土地統計調査」による
素朴なイメージと裏腹に、新技術を取り入れた新しい産業が成長しつつある注目エリア
全国に名高い米どころを抱える東北エリアですが、農業のほか建設業の割合が全国に比べて多いのが特徴。さらに東北新幹線の全線開通により観光業、サービス業の比率も高まっています。特筆すべきは宮城県、福島県の有効求人倍率。宮城県は東北地方の営業拠点として工場誘致に力を入れており、福島県は医療・福祉の求人が伸びている注目のエリアです。震災後、ジモトに貢献したいとUIJターンを考える30~40代が増えていることを受け、企業側も積極的な採用に乗り出し始めているようです。
東北エリア独自の地場産業
日本の食卓を支える米や果物の特産地。近年は最先端機器やバイオ産業の研究開発拠点としても発展。
【青森県】全国に知られるりんご生産だけでなく、風力発電やバイオ、ICTなど次世代産業の育成にも注力
米/大豆/りんご/りんご加工製品/エネルギー産業/医療機器/精密機器/バイオマテリアル
【岩手県】海・山の地形を活かした農林水産業が主力。一方で、広大な土地に多くの製造工場を誘致
わかめ/あわび/ホップ/酪農/製鉄/セメント/自動車部品/半導体/バイオマス
【宮城県】歴史と文化に彩られた東北経済の中心地。農水産業のほか、サービス業の比率が突出
米/仙台牛/かつお/まぐろ/さんま/水産加工品/電子機器/パルプ/観光
【秋田県】個性的な食や文化を反映する農林業に強み。近年では資源・エネルギー産業は注目の的
米/日本酒/秋田杉/木工品/ニット/繊維製品/資源・エネルギー産業/電子部品
【山形県】高級ブランド果物など農業が主軸。今後は電子部品など機械製造業ののびしろに期待
さくらんぼ/ラ・フランス/ぶどう/米/養豚/鋳物/皮革製品/情報通信機械/電子部品
【福島県】桃、米、カツオなど多彩な農水産品が魅力。食品、繊維、機械工場も多数進出
米/桃/柿/かつお/情報通信機器/精密機械/電気機械