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「仕事の達人」かく語りき

その仕事ぶりを"達人"と呼ばれる人たちがいる。職業人が毎日取り組んでいる"仕事"について神奈川で働く"達人"たちは、どう向き合い、どう働いているのか。

vol.1 家電を修理する匠の技は、「さりげない観察」から始まります。株式会社サウンドテクニカ 出張修理エンジニア サービスエンジニア 長嶺慶英さん

長嶺慶英さん

profile

青森県出身。入社2年目の21歳。自動車ディーラーの営業職を経てサウンドテクニカへ入社。あどけなさが残る表情と、はにかんだ笑顔が特徴的な好青年で、年配のお客様から帰り際にお菓子を頂くことが多いという。趣味はガンダムのプラモデルづくり。

お客様には「断言」することが大切です。

イメージ画像現場に出る前にメーカー研修もしっかり受けたので、今のところ技術的な不安はありません。最近は、修理するテレビの構造もシンプルになりましたし、予期せぬ故障だった場合も携帯電話で先輩の指示を仰ぐことができますので。やはりポイントになるのはお客様とのコミュニケーション。たとえば、家電が故障し不安を感じているお客様に対して「直ると思います」と言うのはNGです。「壊れてしているのはこの部分で、こうすれば直りますよ」と断言してあげること。そうすればホッとされ、お互い落ち着いてお話ができるんです。また、コミュニケーションの前提となる身だしなみも意識しています。爪は常にキレイにしていますね。お客様の家電を汚い手で触るのは失礼ですので、現場に行く前は必ず手を洗うようにしています。

達人は、お客様によって臨機応変に説明の仕方を変えている。

イメージ画像当社では、月収120〜130万円を稼ぐ達人もいます。どうすれば、そうなれるのか? 作業スピードやルートの問題にも左右されますので一概に言えませんが、尊敬する先輩(30代中頃)に同行して気づいたのは、『同じ故障でもお客様によって説明の仕方が違う』こと。デキるエンジニアはお客様とのちょっとした会話やお部屋の家電を見ただけで、どのくらいの知識を備えているか経験則でわかるため、故障や保証内容等の説明を相手に合わせカスタマイズしているんです。もちろん、お客様もちゃんと納得し、接客に対する満足度が高いのは言うまでもありません。この境地にまで辿り着くには時間がかかりますが、私も負けずに経験を積んで、こういったハイレベルな判断ができるようになりたいですね。

達人の格言

イメージ画像入社2年目を迎えた長嶺さん。(株)サウンドテクニカを志望した動機は「他の会社と違って資格が不要だったことと、修理作業を通じて達成感を味わいたかった」そうである。最初5件しか回れなかった現場も、最近ではコツを覚え、8件くらいまで回れるようになったという。現在は、家電エンジニアの資格取得を目指して勉強中。「会社の中でも持っている人が少ないので、なんとか頑張って取得したいですね」と笑顔で語ってくれた。