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「仕事の達人」かく語りき

その仕事ぶりを"達人"と呼ばれる人たちがいる。職業人が毎日取り組んでいる"仕事"について神奈川で働く"達人"たちは、どう向き合い、どう働いているのか。

vol.4 お客様・地域の方々・社員など、人を想いやる気持ちは譲れません!藤沢高等自動車学校 校長 田村嘉規

田村嘉規さん

profile

静岡県富士市出身。43歳。静岡県内の大手建設会社で現場監督を経験したのち、祖父、父が経営する(株)静岡県富士自動車学校へ入社。平成8年より藤沢高等自動車学校の経営に参加する。現場で働く社員の思いを理解するため、自らも教習指導員の資格を取得し、指導にもあたり、平成25年1月より代表取締役となる。趣味は、登山、バイク、トライアスロンなどアウトドア全般。社員とともに駅伝にも参加するアクティブな社長です。

「我社は、社会貢献企業でなければならない」

イメージ画像これが、当社の企業理念です。藤沢高等自動車学校は、神奈川県内でも特に湘南エリアに密着し、長年「地域の交通安全教育センター」として、安全運転の大切さを多くの方々に伝え、社会に貢献してきました。交通事故は、本人はもちろん、その家族や友人といった近しい人々も不幸にしてしまうもの。ですから正しい交通規則を伝え、運転技術を指導していくこの仕事は、多くの人の幸せを守っていると言えると思います。当校に通われている免許取得の教習生は現在、年間約2,500名。高齢者講習受講者は約2,700名。最近では、仕事で車を使用する企業向けの運転研修のニーズも高まっており、すでに免許をお持ちの方々がスキルアップのために訪れることも珍しくありません。また、幼稚園や保育園、学校などにお伺いして出張交通安全教室も積極的に開催しています。子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の方々と接し、お役に立つことができる。これが、この仕事の醍醐味ですね。

地域のお客様に愛される会社であるために

イメージ画像少子高齢化が進み、これから免許を取得する人口は確実に減っていきます。ですから我々自動車教習所も、この時代の変化に対応していかなければなりません。当校が新しい取り組みとして行っているのは、神奈川県内では珍しい「女性限定の合宿免許」です。合宿免許といえば地方で行われるのが一般的ですが、実はあまり家から離れていない場所で取得したいと考えている方も多く、都内にお住まいの方々から好評をいただいています。また、2015年4月には当校の敷地内に訪問看護ステーション「ハートケア湘南台」を開設。全く異業種のように思われるかもしれませんが、私自身が家族の介護の苦労を見てきた経験や、教習所での高齢者講習を通じて、「もっと地域の高齢者の方々を支えていきたい」という思いが強くなり、看護サービスをはじめました。その他、レンタルバイク事業や、地域の皆様にも愛されている教習所内の食堂「ふじみ亭」の運営も行っています。他にはないオンリーワンのサービス展開を模索することで、今後も地域のお客様を笑顔にしていきたいですね。

達人の格言

イメージ画像取材中、田村社長は同社の「経営計画書」を見せてくれた。「社会に貢献したい」という熱い思いが詰まっているその冊子は、田村社長自らが手作りし、社員一人ひとりに手渡しているものだという。「お客様はもちろんですが、全社員が心から笑顔でいられる会社を作るのも、私の仕事です」と力強く語る田村社長からは、社員の方々への愛情が感じられた。まるで頼れる兄、父のような存在である。同社の家族のようにあたたかく、明るい雰囲気は、ここから生まれているのかもしれない。