ー 北海道の美味しい野菜は、「良い土」から始まる。それを作るのが私たちの使命です。 ー【厚真工場編】
こんにちは。 今回は、当社の工場紹介「第1弾」ということで、 ピートモス、培土、緑化資材を生産する厚真工場を大公開!! 【1.厚真工場はどんなところ?】 厚真工場では、育苗(種から、畑やハウスへ植えるまでの苗を育てること)で使われる土や、 畑の土壌をより良くする資材などを、主に生産している工場です。 最近では需要の増加に伴い、建物の新設や半自動化の推進などを積極的に行っています。 【2.どんな仕事をしているの?】 性質や粒の大きさが違う土(十数種類)を、用途に合わせて調合し、製品化しています。 工程は主に以下の通り。 土の種類、粒の大きさで分ける 土を加工(加熱処理)する 用途に合わせて土を混合(調合)する 袋詰め、梱包する 出荷する 各工程をスタッフで業務を分担・協力して進めていきます。 工程の中でも、特に難しい部分は”混合(調合)業務”!! 厚真工場のエース、川奈野さんの混合技術は素晴らしく、 川奈野さんが調合した製品の誤差は0.1%もないそうです。 混合業務のコツをうかがいましたが、『ヒミツです(笑)』と回答。 『1日で習得できる技術ではないが、2~3年程度、正確な製品づくりを心掛けていれば、必ず習得できますよ』と優しく教えていただけました。 また、袋詰め、梱包業務については、半自動化を推進中。 袋詰め業務では、ベルトコンベア式となっており、複数名のスタッフで担当します。 製品の種類によっては多少のチカラ仕事はあるものの、 スタッフの負担を少しでも軽減できるよう、積み付けや梱包のロボットを導入しています。 【3.工場で働くスタッフにインタビュー!】 今回は川奈野さん(男性)と、小石川さん(女性)の2名にインタビューを行いました。 ≪入社のきっかけは?≫ 川)私は高校時代にここでバイトしていたので、先輩社員とも顔なじみだったし、 働きやすさで入社を決めたかな。小石川さんは? 小)え。川奈野さんが紹介してくれたの忘れましたか?笑 川)そうだった!ちょうど就職先を迷ってた時だったよね! 小)私は接客の仕事より、黙々とやる仕事を探していたので、 そんな時に川奈野さんから誘われて入社を決めました。 ≪厚真工場はどんな職場ですか?≫ 小)"THE チームワーク”って感じの職場ですよね。 川)確かに!その日の目標生産量に向けて、それぞれの役割をしっかり把握しながら 動いていくから少し大変なところもあるかもね。 小)でも困ったときはすぐに相談できるし、いつも周りのみんなに助けてもらってます。 川)そうだね。工程の中で1つでも欠けてしまったら、スムーズに進まないからね。 その日の目標生産量を達成できた時が、やりがいを感じられる瞬間かな。 ≪今後の目標はありますか?≫ 川)私は今年の4月に主任に昇格しました。その日の工程の進捗を見たり、 スタッフに指示を出す立場として、これから頑張っていきたいです。 小)私は今年の夏に重機の資格を取得したので、重機の運転に早く慣れたいです。 最初は運転するのが怖くて、本当にイヤでしたが…。 いま私のお気に入りは一番大きいフォークリフトです♪(笑) 【さいごに】 ≪厚真工場長 武市さんから≫ 北海道の食材をより高品質に育てるためには、まず「良い土」「良い苗」から始まります。 それを支えているのが当社であり、私たちの使命でもあります。 また、当社しか持っていない機械や技術によって北海道の農家さんを支え続けていることに、誇りを持っています。 普段の仕事中などに、その役割や使命を実感することは少ないかもしれませんが、 目の前にある「土」が、皆さんの”美味しい食べ物を食べた時の笑顔に繋がること”を、 少しでも想像しながら、一緒に働いてくれると嬉しいです。 職場見学を希望の際は、是非お気軽におっしゃってください。 皆様からのたくさんのご応募、お待ちしています。