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【企業実習】#04 学生さんの奮闘

こんにちは! 八千代田精密㈱ 採用担当の赤木です。 本日は、企業実習で訪れた学生さんの 奮闘ぶりをご覧いただこうかと思います。 地元の短期大学の学生さんです。 当社では製図、製品加工、製品検査の実習を計画しました。 これらを5日間に凝縮しましたので、教える側も教わる側も大変です。 では、ご覧ください! 実習開始!! <初日・2日目> 製造課にてCNC旋盤・マシニングセンタを動かして部品を加工しました。 加工のための段取りを指導を受けながら実施しました。 良い製品になるかどうかは、段取りにかかっていることを学びました。 学校で覚えた測定器の使い方もここで再確認しました。 ↓加工後の寸度チェック中  ~おかしなところはないかな?~ 私たちは、怪我させることなく現場の実習を終えることができてホッとしました。 <3日目・4日目> 品質保証課で検査を行いました。 製造の実習で自身が加工した部品を、三次元測定器などで検査しました。 その他、検査業務以外の品質管理業務や取組みについても説明を受けました。 社内への啓蒙活動やお客様への説明などコミュニケーション能力も必要な仕事であることを知りました。 ↓三次元測定器を操作中  ~各種設定方法の説明を受けています~ <4日目・最終日> 生産技術課で製図実習を行いました。 CADを使用して課題と同じ形状をひきました。 ↓CADを使って製図中  ~ここで間違ったら一大事だ~ 近年、お客様から支給される図面もデジタル化が進んでいます。 当社では早くから、3Dモデルでの支給を受けています。 製造現場に展開するにあたっては、2Dにしなければなりませんので、上手に製図できる能力が生技では必須です。 5日間を振り返り・・・ 最後は5日間の振り返りです。 モノづくり全体の流れを体験してもらうため、主要な3部署で実習を行いました。 学校で学ぶことを先行で体験できたこともあったようなので、今後の学習に活かせるのではないかと、私たちもうまく計画できて良かったと思っています。 モノづくりの楽しさや難しさだけではなく、”仕事としての”モノづくりについても知ってもらえたようです。 〇立ち仕事は足が痛い・・・ 〇段取りは早く正確に・・・ 〇機械操作は緊張感をもって・・・ 〇できたときの達成感っていいな・・・ 〇自身の仕事が他工程へ影響を与える・・・ などなど 残りの学生生活が充実したものになるよう頑張ってください! また一緒に働けることを願っています。 今回は、企業実習の様子をご覧いただきました。次回の投稿もご期待ください!

【自己紹介】#03 採用担当の紹介

こんにちは! 八千代田精密株式会社・採用担当の赤木です。 今回は、採用担当として皆さんと何かと接点をもつことになる、私の自己紹介の回にしようと思います(笑) <プロフィール?> 1977年生まれの46歳、入社22年目になります。 趣味はドライブ。 週末には近県各地へよく出かけていましたが・・・ コロナがきっかけで生活スタイルがかわり、最近はあまり出かけられていません。ガソリンも高いですし・・・😢 ↓私の愛車 スバル WRX sti <管理部での役割> 私の会社での立場は、管理部長です。 JIS Q 9100とEA21の管理責任者でもあります。 「管理課」「品質保証課」を配下にもちます。 <管理課> 総務系と購買系の業務をあわせて担う部署。 主にお金に関する案件の最終確認や役員との折衝などが私の役目です。 また、最近ですと労務の法令改正に伴い、就業規則など社内規定の改訂や手続きにも関わっています。 人事においては、皆さんとの接点である採用活動も担当しています。 ↓管理課の様子 <品質保証課> 製品の検査業務と品質管理業務を担う部署。 当社の品質情報を分析し、顧客満足度の向上・品質改善を促す指示をQMSを使って、品証課をはじめとした各プロセスへ展開しています。 また、認証機関の審査や顧客監査に責任者として立ち会うなども私の役目です。 ↓検査室の様子 <入社経緯と職歴> モノづくりをしている父の姿に影響を受け工作が好きになりました。 仕事としてモノづくりがしたくて地元企業を調べていた中で、「航空機の部品製造」という特異な事業をやっている当社を見つけて応募しました。 製造現場には18年在籍し、様々な工作機械を使用して多様な部品加工に携わりました。 その間に、加工技術・知識の習得はもちろんですが、現場の管理職を任されたことでマネジメントについても経験を積みました。 その時の経験から管理部へ転属することとなり現在に至っています。 <当社の魅力> 航空・防衛・宇宙産業に携わっていること。 新規参入の敷居が高いため、競合他社が少なく将来性があるところだと思います。 量産といっても大量生産ではなく、数個・数十個単位での加工になります。 生産量ではなく品質重視の生産体制が、製品一つ一つへの強い想い入れとなり、やりがいに繋がっていることも魅力と言えると思います。 ↓一つ一つ検査員がしっかり見ています! 全社員40名の大きくはない会社ですので、人との距離感が近くて何でも話せる雰囲気があります。 <まとめ> 今回は、採用担当である私の自己紹介をさせてもらいました。 事業の概要を知ったうえでないと、話が通じない内容もありましたので、このタイミングでの自己紹介になりました。 あらためまして、これから宜しくお願いします! 次回は、企業実習に訪問した学生さんの様子をお届けします。 ご期待ください!

【製造】#02 製品と設備の紹介

こんにちは! 八千代田精密 採用担当の赤木です。 今回は、当社で製造している製品と主要設備を紹介します。 ”何を使って””どんなもの”を作っているのか、大まかでもイメージしてもらえると幸いです。 航空機部品の特徴 前回の投稿で当社が航空機の部品を製造しているとお伝えしました。 #01 はじめまして! 航空機は軽くする必要がありますので、材料はアルミであることが多いです。 そのほか、軽くて丈夫なチタンも年々増えてきています。 製品の形状も工夫されていて、板厚は薄く、リブ(仕切り)を設けて強度を確保しながら、部品全体として軽量に設計されています。 マシニングセンタって? 当社で使用している主要設備は「マシニングセンタ」という工作機械です。 主軸に刃具を取り付けて回転させ、セットした金属を削る機械になります。 外形を削る・溝を掘る・穴をあける・ネジをきる などができます。 ↓「マシニングセンタ」外観 ↓金属を削るための刃具を主軸にセット ↓設備のテーブルに材料をセット マシニングセンタは「NCプログラム」で自動運転されます。主軸の回転数、テーブルの動く速さや向き、刃具の交換などをプログラミングして設備を動かします。 製品の一例 加工の詳細はお伝え出来ませんが、出来上がった製品の一例が下の写真になります。 ↓こんなに薄く削ります(板厚1.0mm未満) 製品の写真については、セキュリティ上の制限があって多くを紹介できない事情があります。 その事情とは・・・ 「防衛装備品の部品があるため」なんです(小声) 本当は「こんな部品を加工しているんだぞ!!」と写真を通してたくさん紹介したいんです。 しかし、ここでは制限を逆手に取って、当社の特徴の一つをお伝えします。 「国の防衛に関係する仕事ができるほど世の中で信用されている会社」であること。 設備情報 設備のことを知りたい方は、工作機械メーカーHPのリンクを貼り付けましたので参照ください。また、当社HP内の「設備一覧」にて当社所有の設備をご覧いただけます。 <写真の設備> ブラザー工業㈱:SPEEDIO S700X1 <ブラザー工業㈱様 HP> https://www.brother.co.jp/product/machine/sxd1/index.aspx まとめ 今回は、当社の製品と設備について簡単にですが紹介させてもらいました。 今後も当社の事業や社内の雰囲気を感じてもらえるような投稿ができるように様々なことを企画していきます。 最後まで見ていただきありがとうございました!次回もご期待ください!

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