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トンネル工事の現場見学に行ってきました!

こんにちは!月曜日担当の進来です。 最近は寒いですね。寒さ対策をしっかりしていきたいところです🥶 さて、先日トンネル工事の現場見学に行ってきました。 工事の概要を説明します👷⛏ 場所は佐伯市狩生と戸穴を結ぶ国道217号線です。トンネルの名前は(仮称)西幡トンネル。トンネル延長は675mで道路全体の延長は1,350mです。 工事前の道路では、道路幅が狭い、道路の形が悪いなどの問題点がありました。 実際に、平成24年~令和3年の間に17件の交通事故が起こっています。 このような状況から、令和5年4月に工事が始まりました。 トンネル工事は火薬を爆破させ岩を崩すという方法で掘り進められていきます。 この現場では、近くに民家があるため、 ●騒音対策として防音壁を二重に設置すること ●騒音・粉塵を防ぐため、ダンプトラックではなくベルトコンベアを使い、掘った土を外まで出すこと ●水質汚染を防ぐため浄化設備を設置すること など、この他にも様々な工夫がなされていました。 周囲の環境に対してここまで気を回さなければいけないのかと正直驚きました。 ↑トンネル内部から外へと続くベルトコンベア ↑二重の防音壁 肝心のトンネル内の様子はサムネの通りです。白く見えるところが砂岩、黒く見えるところが泥岩だそうです。 実際に近くで見ると、とてもダイナミックでした。 トンネルの外には、工事で使う重機もいくつか置いていました。 ↑火薬を入れる穴をあけるドリルジャンボ ↑崩した岩を集めるホイールローダー かっこいいですよね✨ 普段見ることのできないトンネル工事の様子を見ることができ、とてもいい経験になりました。また、見学前に工事の説明・見学後に質疑応答があり、より理解を深めることができました。 完成は令和7年の10月のようです。完成するのが楽しみです♪

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