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圧縮強度試験、いくらでしょうか?

皆さま、お疲れさまです。水曜日担当の古園です。 (今日は木曜日では?...はい、そういうことです。) 最近はぺた子が歩き回るようになり、さらに物を落とすことを覚えてしまいました... 下階の人に怒られないか不安です(´・ω・`) さて、皆さまはコンクリート供試体を作製したことがありますか? サムネイルにある円柱のやつです。 大学では型枠にプラモールドという製品を使っていました。 脱型時にパキパキするのが意外と楽しいのです。 余ったコンクリートで灰皿やすごろくを作っていた同期・後輩たちを思い出します笑 養生を終えた供試体は圧縮強度試験(以下、強度試験)を行います。 強度試験は力をかける速度が決まっているので、強度があるほど時間がかかります。 当時は何時に終わるかなぁーとか、ひずみデータがちゃんととれるかなーとか、億劫に感じていました。 しかし、社会人になり、試験費用を見てビックリ.....。 なぜなら、圧縮強度試験:供試体3本セットで約3000円だったということです...っっっ!!!Σ( ºωº ; )オモッテイタヨリタカイ.. (⚠️価格は参考値です) 安いと思う方もいるでしょう。 しかし、やるのが当たり前すぎて、そもそもお金がかかると思っていなかったのです。 そうですよね...お金になる作業だったんですよね... 当時の研究では、コンクリート供試体を各調合3本ずつ全9調合、養生期間を4パターン作っていたので供試体は100本程度? あれらを試験したので、私の働きは30万くらいだったのでしょうか。 いえ、作って研磨して試験してひずみもとって....これだけでも、もっと稼いでいたことでしょう。 モチベーションのためにも学生時代に知りたかった!(^^;;) 単位と論文と実験結果のことばかり考えていました笑 先生方が良くねぎらってくれていた理由が分かりました。 今度後輩たちに会う機会があれば教えてあげようと思います。 会社でも自分のやっている作業がどのくらい価値になるのかを 理解してやらないとダメだなぁと感じる出来事でした。 さて今回はこのあたりで! 今週もあと少し!頑張っていきましょう(^^)

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