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何のために、誰がために働くのか?という基本は大事です。

『今、イギリスがやらなければならない改革が三つある。 一番目は教育改革だ。 二番目は教育改革だ。 そして三番目は教育改革だ』 これはイギリスの当時の首相ブレア氏が語った言葉です。 政治を、経済を、そして若者を健全に育てるという三つの意味を込めての言葉なのですが、当社もいろいろな形で教育プログラムを立てて社員とともに学んでいます。 今回の教育のテーマは、製造で働く社員を対象としました。 タイトルは『我々の仕事は何のために?』 別に哲学的なテーマではありません(苦笑)。毎日の仕事ってともすればルーティーンになっていませんか?品質、納期を守ることこそ第一プライオリティに置いていませんか?その精度を、生産性向上するためのみに改善していませんか? いや、否定的に言ってるんじゃなくてですね、それってありがたい事なのです。皆の日々の努力のお陰で当社は利益を生み、還元することができるわけですから。 でもですよ。働くってそれだけですか? 当社の社員構成は中途採用が100%です。良い意味で言えば即戦力として力を発揮してくれてます。悪く言えばスキルにバラつきが出ます。今回の教育のテーマはその意識的なバラつきを埋めるために計画しました。何故、その作業をしているのか?この工程をしているのか?って意味が分かれば見える景色も変わるのでは?そんな思いを込めています。 やっぱり哲学的かしら(笑)? ▲入社間もない社員からベテランまでが当社の働く理念を学んでくれています。伝われ!!ハシモト・イズム!!

脳汁溢れる世界で生きていられるのは、幸せなことだ。

ちょっと間が開いてしまいました…。 安心してください、当社は元気ですよ!! さて久しぶりの投稿ではありますが、この件が一番ふさわしいと判断ました。 製造業として燃える事案とは、何なのでしょうか?経営者として言わせてもらえれば、新しい設備が導入される事は、燃える事案トップクラスに位置します。 私はガジェットと呼ばれる…いわゆる必ず必要というわけではないですが、あると生活や作業が便利になったり、楽しくなるモノに目がありません。ホントに目がないんです(苦笑)。今回購入したのは絶対に必要な設備なのですが、新しい設備=マシーンを目の前にすると興奮が、脳汁がダダ洩れしてしまいます…。 さらに!今回の設備導入に至ったのは、脳汁おかわり理由がありまして…。 それは、新しい取引先から量産依頼があったという事です。営業がコツコツ新しい取引先を探すべく足で稼いで窓口となり、技術開発部が目の覚めるような提案を出し、生産管理がスムーズに事を運び、製造現場でよりよい生産方法を生み出す。まさに当社の必勝パターンである一連の攻撃が見事にはまりました。この流れに興奮しないという方が、むしろおかしいです。 量産のスタートは8月からという報告を聞いています。 橋本製作所の熱い夏が始まるのです!! ▲取説を聞く。この時間を至福といいます。

『2024年度・上期会社方針』を語らせていただきたい。

2024年度上期が始まりました。 当社では、上・下期ごとに会社方針を全社員(正社員・パートタイマー・派遣社員)の前で社長自ら1時間かけて語っております。その内容の一部は当ブログでも書いています。今回を書くにあたり参考にしようとバックナンバーを検索してみたら、このブログは『2021年度の下期の会社方針』から始まっているんです。このブログも3期目に突入ですか!気が付けばご長寿ブログ(笑)。 2024年度の事も語りたいのですが、まずは2023年度。当社は売上が過去最高(2016年度以来)に至りました。7年ぶりの更新です。いやぁホントにいろいろありました。コロナに材料値上げに円安に地震に…。それでもヘタレずにコツコツと種を蒔いて、育てて、実が付き、少しづつ収穫してきた結果がようやく出てきました。その好影響の波は、引き続き今期も継続できそうです。いやより大きな実になりそうです。 さて。2024年度上期では、すでに新しい動きを始めております。その一つは、仕事の見える化の一環とも言えるのでしょうか?『昇進の見える化』制度を新たに導入しました。そこに至るまでの考え等を次回以降のブログで書かせていただこうかなと思っております。 その制度を踏まえて4月1日から昇進した社員が2人おります。その1人は、このブログではお馴染みな企画『社長が社員をインタビューしてみた』シリーズにも登場した営業のHくん。掲載してから2年と半年で見事に昇進しました。社長の私が言うのも変ですかね?部下の成長を感じられるほど嬉しい事はありません。今度、昇進編のインタビューやってみようかな。何だかこのブログはHくんの成長物語になってきてるかも。それもご長寿ブログならではって事で(笑)。 ▲異業種からの転職。一に始まり学んで成長して今に至るHくん インタビュー記事はコチラ 当社のHPはこちら

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