男性の育休で企業を支援 宮崎県の新年度予算 弊社の男性育休の取り組みが紹介されました!

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宮崎県は2024年度予算案で、県内中小企業の男性従業員の育休取得を推進する奨励金事業を盛り込みました。これは、男性の育児参加をさらに推進し、ワークライフバランスの実現を目指す取り組みです。


県内中小企業の男性従業員が4週間以上育休を取得した場合、1事業主最大100万を支給する内容が注目されています


①育休取得者に育児休業給付金と別に支給した場合 上限5万円/4週間あたり


②男性従業員が育休を取得した場合 25万円/年1回


③育休取得者の代替人員を確保 20万円/育休取得者1人あたり


④育休取得者の同所属の従業員に手当を支給した場合 上限20万円/育休取得者1人あたり


国も2025年から産後パパ育休に対して手取り10割にするなど、男性の育休取得はますます重要になってきます。




育児休暇取得の実績
これまでに6名の男性社員が育児休暇を取得しており、取得期間は1週間から最長3ヶ月まで様々です。2024年にはさらに2名の社員が育児休暇を予定しています。育児休暇取得の積極的な推進により、社内では男性の育児休暇が普通に取れるようになってきました。


育児休暇取得に際しての調整事項
育児休暇を取得するにあたり、社内での調整が必要な点は以下の通りです。


同僚の負担増:育児休暇の取得を早期に公言し、取得直前まで責任を持って仕事を行うことで、同僚の負担を軽減しています。


収入面の不安:収入の90%が保障されること、賞与・給与のシミュレーションを行うことで、収入面の不安を解消しています。


育児休暇取得のメリット
育児休暇取得は、社員個人だけでなく、企業にとっても多くのメリットをもたらしています。皆で頑張ってカバーしようという雰囲気、情報共有の活性化、業務効率の向上、残業時間の削減など、生産性の向上が挙げられます。


また、顧客との関係構築にも寄与しており、特にリフォーム事業部では、育児休暇を経験した社員が顧客との会話で育児の話題を取り入れることで、信頼関係を深めることができました。


インタビューより
三谷(リフォーム事業部)は、2021年8月から11月にかけて育児休暇を取得しました。この期間、家族との絆を深め、顧客との関係性向上にも寄与致しました。


宮崎県内の2022年の男性の育休取得率は、25%であり、しわ寄せ、取得代替要員の人材確保が難しいとの理由でまだまだ進んでいません。2024年の宮崎県の男性育休企業への奨励金はこれを後押しすると期待しています。


弊社の育児休暇に関する取り組みは、社内外から高い評価を受けており、今後もこの方針を継続していく所存です。社員一人ひとりが仕事と家庭生活を両立できる環境を提供することで、より豊かな社会の実現に貢献してまいります。
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