【長野県へのU・Iターン転職・移住】仕事・暮らしの魅力を解説|移住前に知りたい地域情報まとめ

【長野県のU・Iターン転職・移住ガイド】移住人気が高まる長野県! 働きたいエリアとしても大注目!!

【長野県のU・Iターン転職・移住ガイド】移住人気が高まる長野県! 働きたいエリアとしても大注目!!

長野県は「移住したい都道府県」として上位に挙がることが多く、移住先として高い注目を集めています。その魅力はどこにあるのでしょうか?

この記事では、U・Iターン転職や移住を考えている方に向けて、長野県の魅力をさまざまな角度からご紹介します。

この記事はマイナビ転職公式noteで
2026年4月17日に掲載された記事の転載です

目次

    実は雪が少ない? 長野県はこんな県です!

    総称して日本の屋根や日本アルプスとも呼ばれる飛騨山脈(北アルプス)、木曽山脈(中央アルプス)、赤石山脈(南アルプス)という3,000m級の3つの山脈がまたがる長野県。地形、気候、自然災害、文化は、これらの山脈の影響を強く受けています。

    高い山脈に囲まれているためか、台風の影響は少ないと言われています。長野県は雪が多いイメージがありますが、主な豪雪地帯は北側と山岳地帯で、そのほかの地域は積雪がそれほど多くありません。

    善光寺の門前町で県庁所在地でもある長野市と、松本城の城下町である松本市が長野県を代表する都市です。この2つの中核市を含め19市23町35村で、77市町村の自治体構成は、北海道に次ぐ全国で2番目(村の数は1番)の多さ(※1)。

    地域ごとの特色は多種多様です。実は日本を代表するリゾート地として有名な軽井沢町も長野県にあります。

    製造業、農業、観光業が盛ん! 長野県はギターの出荷額が日本一って知っていた?

    澄んだ空気と豊富な水資源に加え、明治・大正期に栄えた製糸業で培われた高度な技術がものづくりの基盤となり長野県の経済を牽引しているのが製造業です。なかでも精密機械工業、情報通信機械工業、食品加工業が主力です。

    印刷装置出荷額全国1位を支えるメーカー企業は、諏訪市に本社を構えています。そのほか、県内には上場企業や有名企業の工場が数多くあり、カメラ用レンズ出荷額、顕微鏡・拡大鏡出荷額が全国1位、電子部品・デバイス・電子回路出荷額が全国4位などとなっています。

    味噌出荷額、きのこ出荷額も全国トップレベル。どちらも長野市に本社を置き、圧倒的なシェアを誇るメーカー企業が業界を引っ張っています。松本市が一大生産地であるギターの出荷額も全国1位です(出荷額 ※2)。

    歴史的建造物、景勝地、スキー場、山岳リゾート、温泉といった観光資源が豊富で、観光業も主要な産業です。レタス、きゃべつ、白菜、セロリ、りんご、ぶどう、ももなど高地ならでは野菜・果物の生産量も全国トップクラスであり、日本の農業を支えています。

    だから、移住したい県となる! 地域社会と移住者が共存する長野県

    旧国名に由来する“信州”がブランドとして確立しており、恵まれた自然環境や気候、東京や名古屋といった大都市からのアクセスのよさから移住したい場所として高く評価されています。加えて、市町村ごとに内容が異なりますが、長野県は居住者支援にも積極的です。

    実際に首都圏を中心に全国各地から移住する人も多く、移住をきっかけに店舗や会社を開業しているケースも豊富です。県民性は控えめで落ち着いているといわれることもありますが、日々の暮らしの中で関わりが増えてくると、自然とつながりが広がっていくでしょう。

    善光寺や松本城以外にも、全国に数万社あるとされる諏訪神社の総本社の諏訪大社、特別史跡で縄文時代の代表的な遺跡の尖石遺跡をはじめとした歴史的建造物、江戸時代から続く中山道や甲州街道の宿場町、至るところにある温泉、信州そばやおやきといった郷土料理、種類豊富な果物などに囲まれ、歴史・文化・自然を感じながら暮らすことができます。

    同じ長野県でも、地域ごとに文化や雰囲気が異なります

    長野県は3つの山脈に囲まれていることもあり、平均標高1,132m。全国有数の高地エリアならではの気候が特徴です。近年、夏場の気温が30℃越えは当たり前となりましたが、湿気が少ないので過ごしやすいでしょう。

    ただし、年間での寒暖差は激しいです。そのぶん季節の移ろいがはっきりしており、四季折々の変化を感じやすいよさがあります。

    日本の中央部に位置し、北海道、岩手県、福島県に次ぐ日本で4番目の面積を持つ県(※3)です。海はありませんが、8つの県に囲まれていることから、地域ごとに異なる文化が育まれているのも長野県の特徴です。

    都市部の駅周辺では公共交通が比較的充実しており、車がなくても日常生活を送りやすい一方、全体的にみると長野県は車移動が中心のエリアが多く、ロードサイド店を中心とした郊外型の商圏が形成されています。

    そのため、日常生活で何を重視したいか、またどのような点に魅力を感じるかに応じて、都市部で暮らすか、自然に近い環境で暮らすかを選ぶのがおすすめです。

    データから見る長野県

    それでは、長野県がどのような地域なのか、データからも見てみましょう。

    住まいと食が支える、長野県の物価バランス

    総務省の調べ(※4)によると、長野県の物価指数は総合で97.9と、全国平均をやや下回る水準です。家賃を除いた総合でも98.4となっており、全体として生活コストは比較的抑えやすい地域といえます。

    長野県の物価指数

    特に食料費は95.8と全国でも低い水準で、住居費も平均を下回っています。農業が盛んな地域であることや、都市部と比べて住まいにかかるコストが抑えやすい点が背景にあると考えられます。

    一方で、光熱・水道費や交通・通信費はやや高めの傾向。寒冷地特有の暖房費や、車での移動が多い地域性が影響しているようです。総合的にみて、平均より低い項目が多く、安定した暮らしを支える条件が整っています。

    ゆとりある住まいが見つかる長野県

    長野県の家賃相場は、全国賃貸管理ビジネス協会の調べ(※5)では1部屋(1K〜1LDK)で44,246円、2部屋(2K/2LDK)で51,896円、3部屋(3K/3LDK)で56,300円と、いずれの間取りでも全国平均を下回る水準です。

    長野県の家賃相場

    特に3部屋タイプでは全国平均より1万円ほど低く、同じ予算でもより広い住まいを選びやすい点が特徴です。物価指数でも住居費は低めとなっており、生活コスト全体の負担が軽くなる環境が揃っています。

    長野県で実現する落ち着いた暮らし

    次に年収について。 長野県の平均年収は298.6万円(※6)と、全国平均と比べるとやや低めの水準です。

    長野県の平均年収

    とはいえ、長野県は物価指数が全国平均を下回っており、特に食料費や住居費は比較的抑えられています。家賃相場から見ても、日々の生活にかかるコストを抑えることが可能です。

    また、豊かな自然や四季の変化を身近に感じられる生活環境も長野県の魅力の1つ。都市部とは異なるゆったりとした暮らし方が実現できるエリアでしょう。

    住むだけの場所じゃない。長野県を働く場所に!

    「移住したい都道府県」として上位に挙がるだけあって、長野県はさまざまな魅力があります。一方で、長野県の“働く場所としての魅力”は、まだ十分に知られていないのではないでしょうか。

    私自身、大学進学を機に長野県を離れ、東京都で就職しました。そんな私が長野県への転勤をきっかけに、「こんなに仕事も生活もしやすい場所だったのか」と強く実感しました。約10年間勤務した後、東京に戻りましたが、働く場所としての長野県のポテンシャルの高さを今も感じています。

    上高地、阿寺渓谷、ゼロ磁場、千畳敷カール、野辺山天文台、戸隠神社、御柱祭、りんご音楽祭……といった長野県の名所や行事をあなたはいくつご存じですか?

    実は、まだまだ知られていない魅力がこの地にはあります。そんな魅力を探しながら暮らし、働く場所として長野県を選んでみてはいかがでしょうか。

    【出典】

    1. 独立行政法人統計センター 政府統計の総合窓口(e-Stat)「市区町村数を調べる」 (2025年8月1日現在)

    2. 総務省統計局「経済構造実態調査 2024年確報品目別統計表」

    3. 国土交通省 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

    4. 小売物価統計 調査(構造編)2024年(令和6年)結果

    5. 全国賃貸管理ビジネス協会 全国平均家賃による間取り別賃料の推移」2025年4月調査

    6. 厚生労働省 令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況(都道府県別)

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