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地方で働こう!Uターン・Iターン転職

地方で働こう!Uターン・Iターン転職

アンケート「Uターン転職したい理由」ランキングの1位は、 「○○○生活がしたいから」

2015年11月にマイナビが実施した「Uターン転職に関する実態調査」では、正社員で勤務しており、転職意向のある人のうち、Uターン転職を視野に入れている男女(20代、30代)、500名から回答をいただきました。

Q.Uターン転職を考えている理由は?

「Uターン転職をしたい理由」をランキング

  • 1位自分に合った生活スタイルや趣味を生かした生活がしたいから (32.0%)
  • 2位家庭の事情(親の世話をするなど) (24.8%)
  • 3位勤めていた会社に不満があるから (23.8%)
  • 4位地元の方が生活環境が充実するから (22.6%)
  • 5位地元の方が経済的に楽だから (21.2%)
  • 6位地元は自然環境が豊かだから (20.2%)
  • 7位通勤が楽になるから (19.2%)
  • 8位地元の地域活性化に貢献したいから (16.8%)         
  • 9位地元に住宅や土地などの資産があるから (16.0%)
  • 10位地元に友人や協力してくれる支援者がいるから (12.8%)

※n=500 、複数回答可

Uターンを希望する理由は「自分に合った生活スタイルや趣味を生かした生活がしたいから」が32.0%と最も高く、自分に合ったライフスタイルを求めていることが分かりました。次いで「家庭の事情(24.8%)」、「勤めていた会社に不満があるから(23.8%)」が続きました。
「家庭の事情」と回答した層を年齢別で比較すると「20〜29歳」は16.0%、「30〜34歳(29.7%)」、「35〜39歳(27.4%)」と、30代の割合が高くなっています。

また、そのほかの理由では「地元の地域活性化に貢献したいから」、「地元に住宅や土地などの資産があるから」などが続き、地元で働くことに意義を感じる人も多いようです。

Q.Uターン転職した場合、転職先に求めることは?

Uターン転職で希望する企業の特徴

給与や福利厚生が良い

37.8%

残業・休日が適正に取れて生活にゆとりができる

29.6%

会社に将来性、安定性がある

29.2%

仕事内容が魅力的

27.4%

希望の雇用形態(正社員など)である

24.0%

地理的条件が良い(実家に近いなど)

17.8%

会社の事業内容が魅力的である

16.8%

※n=500 、複数回答可

全体では「給与や福利厚生が良い」が37.8%で最も高く、「残業・休日が適正に取れて生活にゆとりができる(29.6%)」、「会社に将来性、安定性がある(29.2%)」が続いています。Uターン転職においては通常、都心部の転職と比較すると、生活に関する要素が重要になってくる傾向があります。給与や福利厚生など、安定を求める一方で、生活の充実、ゆとりを求めている声も多いようです。

Q.Uターン転職にどのようなことを不安に感じる?

Uターン転職の不安

給与が下がる

39.8%

仕事に就けるか心配

33.6%

求人数が少ない

29.6%

新たに人間関係を構築するのが大変

19.8%

興味が持てる求人が少ない

19.0%

生活の利便性が悪くなる

18.4%

地元の景気が良くない

14.4%

※n=500 、複数回答可

全体では「給与が下がる」が39.8%で最も高く、男女別でも同様の傾向。そのほかでは「仕事に就けるか心配(33.6%)」、「求人数が少ない(29.6%)」と、就職自体に関する項目が続いています。

年齢別に見てみると、35〜39歳では「求人数が少ない」が40.0%と割合が高くなっており、年齢が高くなるほど仕事がないのでは? と不安を抱いているようです。

Q.Uターン転職するなら「最低年収」はどのくらいを希望する?

※n=500 、複数回答可

Uターン転職で希望する最低年収は、「400〜449万円(16.2%)」が最も多く、続いて「300〜349万円(12.6%)」という結果でした。

また、Uターン転職を考える際の希望最低年収が、現在の年収を下回る対象者の割合を調べたところ、下回る人が2割という結果がでました。内訳では、年齢が高くなるほど、現在の年収を下回ってもよいと考える人の割合が増えています。

Uターン転職の理由は「仕事」だけじゃない?

アンケートの結果から、Uターン転職した場合に地方では企業数が少ないため「希望の職種・業種の求人が少ないのではないか」、転職先が見つかっても「年収が下がるのではないか」などの不安を抱えている方が多いようです。しかし一方では、これからの人生を考えるうえで「暮らしの豊かさ」を求める声も少なくないようです。

「何を目的にUターン転職をするのか?」「自分に合った働き方とは何か?」をじっくりと考えることで、あなたの理想の一歩が踏み出せるかもしれません。

「Uターン転職に関する実態調査」概要

○調査地域/首都圏(一都三県)・愛知県・大阪府
○調査方法/インターネット調査
○調査期間/2015年11月16日(月)〜11月18日(水)
○調査対象/正社員で勤務しており、転職意向のある人のうち、Uターン転職を視野に入れている男女500名
(回答内訳/20〜29歳:150人、30〜34歳:175人、35〜39歳:175人)

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