こんにちは!本記事ライターの岩田です。 今回は、中途入社で活躍されていて、局長というマネジメントポジションを任されつつ、2度の育児休暇を取得されている川越さんにお話を伺いました。 ー--------------- 川越 寛之(カワゴエ ヒロユキ) 2011年8月中途入社 ー---------------

Q. はじめに、自己紹介をお願いいたします!

2011年の8月に営業職として中途入社をしました。 その翌年に局長となり3〜4年ほど広告営業の経験をしました。 営業を経験した後、海外顧客向けにクリエイティブ制作を担当する組織を立ち上げまして、そこから広告事業のクリエイティブ制作に関わる業務を担当しています。 現在の業務は、クリエイティブ部門の局長として、クリエイティブ制作においてAIを活用した革新的な仕組み開発に取り組んでいます。
上記経歴の中で、子供が生まれたタイミングで2度育児休暇を取得しています。 1度目は2017年に2ヶ月ほど取得しました。2度目は2020年に4ヶ月ほど取得しています。

Q. どちらの期間も局長としてのマネジメントの役割を持ちながら、長期休暇の取得だと思います。周囲の反応にはどのようなものがあったのでしょうか?

特別な反応はなかったと感じています。むしろ、特別な反応があった方が、会社としてどうなのかなと思ってしまうくらいです。暖かく受け入れるというよりは当たり前という雰囲気であり、良い意味で反応がなかったという感じです。私自身も与えられた権利として使っています。 取得の際に上司に相談をしましたが、二つ返事で「もちろん」とのことでした。復職した際には「もう休暇終わったの?」「なんで1年間休まなかったの?」と言われたくらいです。 長くて4ヶ月ほど休暇を取得しましたが、休暇を取った側からすると長いように感じましたが、取られた側からすると、あっという間に終わったと感じたようです。 また、育児休暇のような長期休暇だけでなく、子供の体調や保育参観などのイベントに応じて休暇を取っています。周囲にもお子様をお持ちで時短勤務をしている方も多く、休暇に対しては咎められることもなく、当たり前に取得できるようになっています。

Q. 業務に与える影響はありましたでしょうか?

大きな影響はなかったと思います。 人数も多く規模の大きな会社なので、私1人が休んだからといって会社全体に与える影響はないと思っています。上司もいますし、メンバーもいるので周りの人たちがカバーしてくれる期待もあり心配もしていませんでした。 また、影響がないことについては、バックオフィスの整備による業務効率化が大きな要因になっていると思います。

Q. 大きな要因になっている業務効率化についてもう少しお伺いしたいです。

以前は、業界全体として働き方や残業時間が問題視されていました。 しかし、近年は従業員の健康や働きやすさを重視した制度が整備され、落ち着いてきました。このような状況が実現できているのは、制度と合わせてバックオフィスの整備が大きな要因だと思っています。 以前は人手で苦労をして時間をかけて行っていた多くの作業が、自動化されたことで人手が不要になりました。このことはサイバーエージェントで働くみんなが一番効果の出せる会社にするというマインドを持ち、そのためにはどうするべきかを考え抜いて、実行した賜物だと思っています。 結果として働きやすくなったのはもちろんですが、空いた時間で安穏しているわけではありません。時間の使い方が変化し、よりクリエイティブなことに集中できるようになりました。また、少ない時間で成果を出すことが重要視されるようになったと思います。 休暇の話もしましたが、やりたいことに集中できる環境がサイバーエージェントには整っていると思いますし、みんなが効率的に一番効果を出す方法を今もなお追求し続けています。

最後に、サイバーエージェントに転職を悩んでいる方にメッセージをください!

やりたいことがあり、周りに左右されずに意志を持って取り組める方が向いていると思います。休暇の話にも繋がりますが、限られた時間の中で最大の効果をどう出すか、追求できるような方が向いていると思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 川越さんお忙しい中お時間いただき、ありがとうございました。 自分の意志を持って取り組むこと、その中で効果をもっと出すためにはどうするべきかを追求し続けることの大事さを痛感することができました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サイバーエージェントは、一緒に働く仲間を探しています。 本記事を読んでいただき、サイバーエージェントに興味を持った方がいてくだされば幸いです。引き続き弊社の魅力をアピールできる記事をアップしていきますので、今後もチェックいただきますようよろしくお願いいたします!