こんにちは!本記事のライターの磯田です! サイバーエージェントには新卒・中途を問わず、現場配属後にトレーナー社員がつき、一人ひとりの特性に合わせて育成計画を考え、一日でも早くひとり立ちできるよう実務を通してサポートをする「トレーナー×トレーニー制度」があります。 今回はトレーナー・トレーニーのお二人にインタビューした様子をお届けします! この記事を読んでいただけると、サイバーエージェントのカルチャーや社員の考え方が良くわかると思いますので、是非最後まで楽しんでくださいね!
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藤後 亮平(とうご りょうへい ) トレーナー 2009年新卒入社。インターネット広告事業本部にてクリエイティブ・SNS・広告営業と様々な職種を経験。歴代のクライアントは大手金融・アパレル・飲料メーカー・消費財メーカー等、多岐にわたる。趣味はゴルフ。

池田 千鶴(いけだ ちづる) トレーニー 2021年7月中途入社。アパレル業界に新卒で入社し9年間在籍。CA入社後は大手消費財メーカーの広告営業担当。車が好きで、趣味は週末にドライブすること。
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まず初めに、読者の方のためにお二人の業務内容を分かりやすく教えてください!


池田 私と藤後さんは、大手消費財メーカー様のデジタルマーケティングを担当するアカウントプランナーとして、同じチームで仕事をしております。

お互いの第一印象を教えてください!


池田 日々変わっていきましたが、出会ってすぐの印象は、きりっとしていて、はきはきしゃべる方だなあと。思い返すと最初は怖かったかもしれないです。年次も2、3個上ではなく、すごくベテランのトレーナーだったので、どうしようという感じでした(笑)
藤後 第一印象は、とにかくコミュニケーションスキルが高いという印象でした。きっとこれまでの経験や、前職などで養ってきた能力だと思うのですが、CAの広告事業の営業としても、対社外・対社内に今すぐ活用できるスキルを持ち合わせていて、その点が優秀だなと感じました。クライアントに対して壁を崩すのが上手いタイプですね。
池田 ありがとうございます!

最初は怖かったとおっしゃっていましたが(笑)どうやって打ち解けていったのでしょうか?


池田 それはもう藤後さんの人柄ですね。私自身は最初かしこまっていたところがあったのですが、藤後さんは「本音で喋っていいよ」と壁を壊しに来てくださって。今では本音でコミュニケーションをとらせていただいております。

サイバーエージェントに転職して衝撃的だったことを教えてください!


池田 あるあるだと思うんですけど、分からなかったことがあったら、自分で考えてから上司の方や先輩に聞くのが一般的じゃないですか。でもサイバーエージェントではそうではなくて。
「なんで一人で考えちゃうの?時間がもったいないじゃん!分からないことがあったらどんどん先輩に聞かないと!」と、初めて藤後さんにしっかりご指摘いただきました。これが入社して一番最初に衝撃的だった話です。
相手はベテランの先輩なので、「そんなこと聞いてこないで」「そんなことも分からないの?」と言われるかもと思っていたのに、それとは真逆で。そこからは本当に何でも聞くようになりました。
藤後 そうだね。「分からないことはすぐ聞く。ベテランにも、何でも聞いて良い。」ということがカルチャーショックということに、逆に驚きです。聞いた方が早いし、正確だし 良いんじゃないかなと思いますね。
池田 それこそ、ほんと入社したての頃は、SEMとは?SEOとは?という基本的な知識も分からなかったので、一人でググって調べてました。
藤後 「自分で調べろよ」と言われると思ってたの?
池田 そうですそうです。一般的には、そういう風潮の会社が多いんじゃないかと思いますよ。 だから、藤後さんに「ネットの情報より、社内のプロの情報の方が正しい」と当たり前のように言われたときに、すごく衝撃的だったんですよ(笑)
藤後 なるほどね!

入社してから失敗してしまったエピソードはありますか?


池田 私、得意不得意がすごくはっきりしてるんです。自分はバランス取れている人に憧れているんですけど、実際はそうではなくて。自分に欠落している部分があるのは分かっているんだけれども、そこを頼れずに全部ひとりでやろうとしてしまうんですよね。
そうやって、できない部分をできないなりにやろうとして、ぼろぼろになりかけてしまったせいで、実際クライアントに迷惑をかけてしまったことがありました。
そんな時、藤後さんから「分業をちゃんとしよう。チームで仕事をしよう。」と声をかけてもらい、それ以降は「一人でやろうとしすぎない。チームで仕事をしよう。」という言葉を思い返して仕事をしています。
藤後 第一印象の時に言った、コミュニケーションスキル、特にクライアントとのコミュニケーションは安心して任せられる一方で、より実務的な仕事の細やかさとかはもう少し伸びしろかなと思いますね。
池田 確かに、慎重さに欠ける感じは課題だと思っています。でもそういうところに関しても、藤後さんが助けてくださってるなと日々感じています。
藤後 まさにそれがチームでやってるって感じだね。サイバーエージェントの良いところは、足りないところをやれと言わないというか。最低限のスキルアップはもちろん重要なんだけど、そこだけにストレスを与えない。むしろ自分の得意スキルで7割くらいは自由に動いてもらって、残りの2、3割の足りないところはちゃんと補う努力をするみたいな。そういう自由闊達さはカルチャーとしてあるかもしれないですね。
池田 そのカルチャーにも、入社して衝撃を受けました!
藤後 得意なところで勝負しようよ、みたいな。
池田 特に藤後さんや、私のチームではそれをすごく推奨してくれる。適材適所をすごく考えてくれているなと思います。

入社してから成功したエピソードはありますか?


池田 それは、まだまだこれからかなと思います。 サイバーエージェントって、すごく評価をしてくれる会社だなと思っていて、小さな成功でも目を向けてくれるし、すごく喜んでくれるんですよね。それはそれで嬉しいんですけど、自分の中でめちゃめちゃ成功したという実感はまだあまりなくて。まだまだ頑張らなきゃなと思います。藤後さんから見てどうですか?(笑)
藤後 そうだね。でかい成功ってそんな簡単にはできなくて。例えば大きなコンペでいきなり勝つとかは難しいじゃん。でも実は日頃の小さな成功・成長を自分なりにちゃんと捉えることが重要だと思うんだよ。
この間も、クライアントと距離を縮められた成功体験があったじゃん?ああいうのも小さいかもしれないけど、立派な成長だし。例えば入社した時の研修で培った資料作成のスキルは、今の提案資料にめちゃめちゃ活きてるし。こういう細かな成長をもうちょっと直接伝えてあげた方が良いのでしょうね。
池田 今の話を聞いて思ったのですが、今の当たり前のことって、全て小さな成功の積み重ねなんだなって思えました!毎日当たり前に仕事をしているのも、毎日小さな成功を積み重ねているんだなと。
藤後 そうだね。この間「池田さんが担当で良かった」って社内で言ってもらってたじゃん!それも小さな成功だね!
池田 ありがとうございます!嬉しいです。

今後の意気込み、なりたい姿を教えてください!


池田 自分が動けば人が動いてくれるような、人がついてくる人になりたいです。そうなれば、マネージャーになった時にいいチームが作れるかもしれないし、プレイヤーとして突き進んだ時には、コンペに出るって言ったらいろんな人が協力してくれるかもしれない。
「人がついてきてくれる人になるためにはどうすべきか」という意識を持ち続けながら、その理想を目指していきたいですね。
藤後 そこに向かって今走っている感じがするよね。クライアントにも社内のスタッフにもコミュニケーションにかなり気を遣ってるのも感じるし、このまま突き進んでもらえればと思います。
池田 ありがとうございます!藤後さんの包容力がすごすぎて、いつもいろいろと生意気を言ってしまっていますが、見捨てないでくださいね!
藤後:見捨てません(笑)これからも頑張っていきましょう!
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お二人の良好な関係性が、インタビューを通じてひしひしと伝わってきました。
サイバーエージェントは、一緒に働く仲間を探しています。 業界経験の有無を問わず、新しい仲間をサポートするトレーナー×トレーニー制度が整備されている弊社の環境は、皆さんの新たな挑戦を後押しできると思います。 本記事を読んでいただき、サイバーエージェントに興味を持った方がいてくだされば幸いです。引き続き弊社の魅力をアピールできる記事をアップしていきますので、今後もチェックいただきますようよろしくお願いいたします!