SB C&S、Linux財団とリセラー契約締結、公式トレーニングと認定試験の提供を開始

thumb_sb(画像提供:SB C&S株式会社)

SB C&Sは1月8日、オープンソースの普及と人材育成をグローバルに推進する非営利団体のLinux財団(The  Linux  Foundation)とリセラー契約を締結し、公式トレーニングや認定試験プログラムの取り扱いを開始すると発表した。

トレーニングや認定プログラム提供の背景として、クラウドネイティブ技術やコンテナ、AI、IoTなど、あらゆる産業においてオープンソース技術の導入が加速する一方で、それらを適切に活用・運用できる技術人材の育成は依然として大きな課題となっていることを挙げる。

特に中堅・大企業では、全社的な技術基盤の刷新やDX推進に伴い、現場で実践的に活躍できる人材の再教育が急務となっており、体系的かつ信頼性の高い教育プログラムへのニーズが高まっている。

今回提供するトレーニングや認定プログラムは、Linuxシステム管理、Kubernetes、DevOps、クラウドネイティブ、セキュリティ、AI基盤など多岐にわたり、初級から上級レベルまで幅広くカバーするもの。

例えば、システム管理やインフラ基礎の領域では、Linuxの基本から、エンタープライズシステムの構築・運用に必要なスキルを体系的に学べるトレーニングを提供する。日本語対応の自習型プログラムもあり、IT部門の基盤技術力を強化できる。クラウド移行を見据えたインフラ担当者の再教育にも有効とする。

Kubernetesやクラウドネイティブ領域では、DX推進企業にとって必須のスキル領域であるクラウドネイティブアーキテクチャの中核を成すKubernetesに関する講座・認定を提供する。日本語対応のコンテンツも充実しており、企業研修にも適しているとする。

DevOps、SRE(Site Reliability Engineering)、GitOps領域では、開発・運用の自動化や信頼性向上を目指す企業向けに、DevOpsやSREの原則を習得できるプログラムを提供する。プログラムは、セキュリティや継続的デリバリーを実装する実践的ノウハウや新しい開発手法への対応も強化されている。

セキュリティ領域では、クラウドネイティブ環境を含めた専門性の高いトレーニングと認定を提供する。実務に直結する攻撃モデルやコンプライアンス対応など、中堅・大企業の要件にも適合する内容となっている。

AI、ブロックチェーン、先端技術領域では、AI活用の実践力の養成やエンタープライズ領域でのブロックチェーン活用に必要な技術・設計スキルを網羅したプログラムを提供する。

【参考】:SB C&S、オープンソースの普及と人材育成をグローバルに推進するThe Linux Foundationとリセラー契約を締結し協業を開始 | SB C&S株式会社

ライター

齋藤 公二 (さいとう こうじ)
インサイト合同会社 代表社員 ライター&編集 コンピュータ誌、Webメディアの記者、編集者を経て、コンテンツ制作会社のインサイト合同会社を設立。エンタープライズITを中心とした記事の執筆、編集に従事する。IT業界以前は、週刊誌や月刊誌で、事件、芸能、企業・経済、政治、スポーツなどの取材活動に取り組んだ。
齋藤 公二の記事一覧を見る