(画像提供:フリー株式会社)フリーは3月2日、AIエージェントからfreeeの各種APIを直接操作できるMCPサーバー「freee-mcp」をOSSとして公開した。
freee-mcpは、freeeが2018年から提供してきたPublic APIをベースに、会計・人事労務・請求書・工数管理・販売など約270本のAPIを網羅的にMCPツール化し、AIエージェントがfreee APIの仕様を理解した上で操作を実行できるようにするもの。
MCPツールに加えて、freee APIをMCP経由でより効果的に操作するためのAgent Skillsも含まれており、AIエージェントが業務文脈を理解した上で正確に操作を実行できる。
例えば、チャット上で「請求書を作って」と依頼するだけで、取引先登録から請求書発行まで一連の操作を正確に完了できる。また、Claude Desktop、Claude Code、Claude Cowork、Cursorなど主要なAIツールから利用できる。
freee-mcpは、npmパッケージとして公開されており、誰でもインストールして利用できる。
【GitHub】:https://github.com/freee/freee-mcp
【NPM】:https://www.npmjs.com/package/freee-mcp
freeeはこれまでに会計・人事労務・請求書・工数管理・販売の5領域でオープンAPIを提供する国内唯一のバックオフィスSaaSを提供する企業として、AIエージェント対応を進めてきた。今回、freeeのエンジニアであるHiroki Nakashima氏が個人的にOSSとして開発・公開したfreee-mcpを公式OSSとして引き継ぎ、継続的なメンテナンスと機能拡充を行う体制とした。
今後は、ローカルインストール不要でURL接続のみで利用できる環境の整備、ChatGPT・Claude ConnectorsなどのWebプラットフォームやマーケットプレイスからも安全に利用できるよう認証基盤の拡充、freeeのAPI公開戦略と連動したAIエージェントから利用可能な機能を継続的に拡大し、MCPのみならずAgent Skills など多様なAI規格への対応を推進する。
【参考】:freee、AIエージェントからfreeeの基幹業務を操作可能にするMCPサーバー「freee-mcp」をOSSとして公開 | プレスリリース | corp.freee.co.jp
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