こんにちは。サザンテックの佐藤です。 今回は弊社の社員インタビュー第1回目ということで、大ベテランの辻さんにお話を伺ってみました!

【辻さんは今までにどんな仕事に携わってこられましたか?】

道路橋の鋼製上部工の設計を中心に携わってきました。 特に離島架橋という島と本土を結ぶ橋の設計を行ってきました。 長崎や熊本などの多くの橋の設計をしてきましたが、その中でも長崎県の「平戸大橋」を設計した際には、土木学会の田中賞もいただきました。

【たくさんの経験をされてこられたと思いますが、その中で一番苦労したことは何ですか?】

設計の次のステップで施工するメーカーのチェックが入るのですが、施工会社の設計の意向とこちらのコンサルタント会社の設計の意向で葛藤があり、それを上手くすり合わせるのが大変でした。 打合せで大企業の優秀な人9人くらいが来て、それを自分1人で対応しなければいけなかったときは本当に苦労しました。

【辻さんが思うこの業界の魅力はなんでしょうか?】

自分が設計した構造物を奥さんや子どもに見せられるのは嬉しかったですね。 家族で温泉旅行に行きながら、自分が作った橋の上を通ったりもしました。 子どもは全然興味がなさそうで、父親の苦労なんて全くわかってくれませんでしたが(笑)

【最後に、これからの技術者に伝えたいことを教えてください!】

技術的な知識を中途半端にせずに、その時その時に確実に頭に入れていくと後々役に立つから頑張ってほしいですね。期待しています!!



この他にも、ここには書ききれないほどたくさんの興味深い話を聞くことができました。 ありがとうございました!
平戸大橋、是非ググってみてください…めちゃくちゃカッコイイ…!