(画像提供:株式会社Value market)スタートアップとエンジニアの成長支援事業を行なうValue marketは7月24日、「ITエンジニアのキャリアとAI活用に関する意識調査 2025」を発表した。

調査は、ITエンジニア職(有効回答: 609名)を対象にインターネットで行なわれた。内訳は、ソフトウェア開発が56.1%、インフラ系エンジニアが22.3%、プロジェクト推進・ITコンサル系が9.4%、データ系が6.6%。雇用形態は、正社員(副業なし)が69.5%、契約社員・派遣社員が12.0%、正社員(副業あり)が7.6%、業務委託・フリーランスが6.9%となる。

質問「現在の業務のうち50%以上がAIに代替されるのは、いつ頃だと思うか」に対して、「すでに始まっている」と回答した人は12.0%に上り、「1〜2年以内」が9.4%、「3〜4年以内」が13.8%となった。全体の35.2%が4年以内に業務の半分以上がAIに代替されると見込んでいた。

質問「生成AIが現在の業務成果物にどの程度活用されているか」に対して、「まったく使っていない」との回答が39.2%だった。一方、アイデア出しやコード生成、資料作成など、生成AIをアウトプットの中に一定割合で取り入れている方も約3割に上った。

質問「今後のキャリア形成を考える上で、どのような点に最も課題を感じているか」に対して、「特に課題を感じていない」が30.5%を占める一方、残りの約7割の方は何らかの不安や悩みを抱えていた。具体的には、「自分の市場価値が(年収・スキル)が分からない」と「技術や業界の変化についていけるか不安」がそれぞれ14.0%、「将来のキャリア像が描けない」が10.5%、「強み・価値観を言語化できていない」が9.7%などとなった。
Value marketは調査を受けて「スキルの方向性や働き方の選択肢が広がる一方で、個々のキャリア設計力が試される時代にあることが読み取れる」としている。
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