(画像提供 日本オラクル株式会社)オラクルは現地時間9月16日、Java 25(Oracle JDK 25)をリリースした。2025年3月に提供されたJava 24から6ヵ月を経てのリリースで、長期サポートが提供されるLTS版としては2023年9月から2年を経てのリリースとなる。
長期サポートは最低でも8年提供される予定だ。「Oracle No-Fee Terms and Conditions(NFTC)」に基づき、2028年9月まで四半期ごとにセキュリティやパフォーマンスのアップデートが提供され、2028年9月以降は「Java SE OTN License(OTN)」に基づき、少なくとも2033年9月までアップデートが継続して提供される。
Java 25には、Java言語の改善、AI機能の拡充、開発者の生産性向上を目的とした18件のJDK Enhancement Proposal(JEP)が含まれる。
Java 21からの大きな改善点としては、mainメソッドの簡略化が挙げられる(JEP 512)。リリース文では「Java言語の初心者やシステム管理者、IT管理者が、Javaプログラミングをスムーズに始め、身近に感じられるよう支援する」「Javaに詳しくないシステム管理者やIT管理者も、スクリプトやコマンドライン・ユーティリティのような小規模なプログラムを、面倒な定型文なしに簡単に記述できるようになる」としている。
また、モジュール単位でのインポート宣言が可能になった。リリース文では「インポートを行うコードをモジュール自体に配置する必要がないため、モジュールがエクスポートしたすべてのパッケージを簡単にインポートできるようになり、開発者の生産性が向上」「これにより、すべての開発者にとってモジュール・ライブラリの再利用が簡素化され、初心者でもパッケージ階層内の位置を学習することなく、サードパーティ・ライブラリや基本的なJavaクラスを使用できる」「モジュールによってエクスポートされたAPIのさまざまな部分を使う場合でも、何度も型のインポート宣言を書く必要がなくなるため、AI推論や人気ライブラリを組み合わせたシンプルなアプリケーションを簡単に作成」できるとしている。
ライター