
キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は12月24日、ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer(ウェブパフォーマ)」の新バージョンの提供を開始した。新バージョンでは、生成AIを活用し、企業の基幹業務をより簡潔かつ効率的に遂行できる新機能を搭載したことで、インテリジェントアプリケーションの開発を実現した。

インテリジェントアプリケーションとは、生成AIが業務に必要な内容をデータに基づき判断し、業務遂行を支援する仕組みを備えたアプリケーションのこと。単なるなる情報処理にとどまらず、利用者のニーズに応じた柔軟な対応や高度な業務効率化を可能にするという。
WebPerformerで開発されたWebアプリケーションは、ユーザーが利用するAIサービス(Amazon Bedrock、Azure OpenAI)と標準関数やカスタム関数を通じて連携する。これにより、社内データを基に生成AIが分析し、自動化を通じて業務効率化を支援できるようになる。
システムの利用者は、日常業務においてAIによる支援を受けながら作業を効率化・省力化し、意思決定の精度を向上させられるという。また、システムの開発者は、従来よりも少ない工数で高度なインテリジェントアプリケーションを開発でき、付加価値の高いシステム提供が可能になるとしている。
なお、インテリジェントアプリケーションでは、利便性の高いUIを実現するためにSPA(シングルページアプリケーション)が有効だという。新バージョンでは、SPA開発の設計書自動出力およびテスト工程を自動化できる。
また、UI定義に基づく設計書を自動生成し、UI操作に応じたテストを自動化することで、システム開発者の作業時間を短縮し、人的ミスを削減する。
さらにデバッグ機能の強化によりレビューの効率が向上し、テスト工数が大幅削減される。これらにより、これまで人の手に依存していた作業が自動化され、生産性と品質が向上して、開発者は高品質なアプリケーションをより迅速に提供できるようになるとしている。
【参考】:ローコード開発プラットフォーム「WebPerformer」がバージョンアップ 生成AIが判断し結果を業務に反映させるWebアプリケーション開発を実現|ニュースリリース|キヤノンITソリューションズ
ライター