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AppleとGoogle、AI分野で戦略的提携⁠、Apple Intelligence基盤としてGeminiを採用

thumb_appleintelligence_01(画像提供:Apple Japan)

AppleとGoogleは現地時間1月12日、AI分野で複数年にわたる戦略的提携を発表した。

発表によると、Appleの開発者向けAIフレームワーク「Apple Foundation Model」の次世代版では、Googleが提供するGeminiモデルとクラウドテクノロジーが基盤となる。これらのモデルは、今年登場する予定のSiriなど、将来のApple Intelligence機能の基盤として活用される。

Apple Foundation Modelフレームワークは、2025年6月のWWDC 2025で発表された開発者向けの新しいAIフレームワーク。同フレームワークを利用することで、開発者は無料のAI推論を使用しながら、ユーザーのプライバシーを保護してオフラインで利用可能な新しいインテリジェンス機能を作成できる。例えば、開発するアプリからローカルLLMをAPIで呼びだし、簡単にAIアプリを開発できる。

Geminiのほかにも、OpenAIやAnthropicのAIモデルを評価していたとされ、最終的にGoogleの技術を選定することになった。Googleの発表によると「Appleは慎重に評価を行い、GoogleのAIテクノロジーがApple Foundation Modelにとって最も優れた基盤になると判断した」という。そのうえで「Appleのユーザーに革新的な新しい体験を提供できる」としている。

なお、Apple Intelligenceのプライバシーについては、Appleの業界をリードするプライバシー基準を維持しながら、引き続きAppleデバイスとプライベートクラウドコンピューティング上で稼働するとし、ユーザーデータがGoogleに送信されることはない。

【参考】:Joint statement from Google and Apple

【参考】:AppleのFoundation Modelフレームワークがインテリジェントな新しいアプリ体験を解き放つ - Apple (日本)

ライター

齋藤 公二 (さいとう こうじ)
インサイト合同会社 代表社員 ライター&編集 コンピュータ誌、Webメディアの記者、編集者を経て、コンテンツ制作会社のインサイト合同会社を設立。エンタープライズITを中心とした記事の執筆、編集に従事する。IT業界以前は、週刊誌や月刊誌で、事件、芸能、企業・経済、政治、スポーツなどの取材活動に取り組んだ。
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