こんにちは!
八千代田精密 採用担当の赤木です。
今回は、当社で製造している製品と主要設備を紹介します。
”何を使って””どんなもの”を作っているのか、大まかでもイメージしてもらえると幸いです。
航空機部品の特徴
前回の投稿で当社が航空機の部品を製造しているとお伝えしました。
#01 はじめまして!
航空機は軽くする必要がありますので、材料はアルミであることが多いです。
そのほか、軽くて丈夫なチタンも年々増えてきています。
製品の形状も工夫されていて、板厚は薄く、リブ(仕切り)を設けて強度を確保しながら、部品全体として軽量に設計されています。
マシニングセンタって?
当社で使用している主要設備は「マシニングセンタ」という工作機械です。
主軸に刃具を取り付けて回転させ、セットした金属を削る機械になります。
外形を削る・溝を掘る・穴をあける・ネジをきる などができます。
↓「マシニングセンタ」外観
↓金属を削るための刃具を主軸にセット
↓設備のテーブルに材料をセット
マシニングセンタは「NCプログラム」で自動運転されます。主軸の回転数、テーブルの動く速さや向き、刃具の交換などをプログラミングして設備を動かします。
製品の一例
加工の詳細はお伝え出来ませんが、出来上がった製品の一例が下の写真になります。
↓こんなに薄く削ります(板厚1.0mm未満)
製品の写真については、セキュリティ上の制限があって多くを紹介できない事情があります。
その事情とは・・・
「防衛装備品の部品があるため」なんです(小声)
本当は「こんな部品を加工しているんだぞ!!」と写真を通してたくさん紹介したいんです。
しかし、ここでは制限を逆手に取って、当社の特徴の一つをお伝えします。
「国の防衛に関係する仕事ができるほど世の中で信用されている会社」であること。
設備情報
設備のことを知りたい方は、工作機械メーカーHPのリンクを貼り付けましたので参照ください。また、当社HP内の「設備一覧」にて当社所有の設備をご覧いただけます。
<写真の設備>
ブラザー工業㈱:SPEEDIO S700X1
<ブラザー工業㈱様 HP>
https://www.brother.co.jp/product/machine/sxd1/index.aspx
まとめ
今回は、当社の製品と設備について簡単にですが紹介させてもらいました。
今後も当社の事業や社内の雰囲気を感じてもらえるような投稿ができるように様々なことを企画していきます。
最後まで見ていただきありがとうございました!次回もご期待ください!