(画像提供:Google Cloud)米Googleは米国時間7月25日、Googleの技術を活用した開発について学ぶことができるコミュニティフォーラム「Google Developer Program forums」をオープンした。
従来のGoogle Cloudコミュニティに代わるもので、Google Cloud、Looker、AppSheet、Google Workspaceに関する開発者向けコミュニティを1つのハブとして統合したものとなる。
フォーラムには、他の開発者やGoogleのエキスパートと交流できるディスカッショングループや、ハウツー記事、リファレンスアーキテクチャ、ユースケース、ユーザーコミュニティなどがある。
コミュニティを統合することで、他の開発者やGoogle社員とつながり、知識の共有やサポートをこれまで以上に簡単に受けられるようになったとしている。
また、ユーザープロフィールもサイトへのログインも1つのプラットフォームに統合されるため、Googleエコシステム全体で開催される学習やイベント、ミートアップに関する情報を統合して表示できるようになった。
プラットフォームにはOSSのDiscourseを採用している。その理由として、マークダウン、コードフォーマット、キーボードナビゲーション、構造化された会話など、機能面で優れていること、APIとプラグインによる拡張性が高く、Geminiを利用したスパムフィルタリングなど、Google独自のテクノロジーを統合しやすいことを挙げている。
フォーラムのサイトは、https://discuss.google.dev で、英語でのやりとりされている。
ライター