(画像提供:さくらインターネット株式会社)さくらインターネットは11月25日、「さくらのクラウド」の学習用環境を1か月間無償で利用できる学習支援プログラム「さくらのクラウド検定ラボ(以下、検定ラボ)」を12月1日から開設すると発表した。
検定ラボは、クラウドサービスの設計・構築・運用に関する知識を体系的に学び、DX推進に貢献できる人材を育成することを目的とした認定制度「さくらのクラウド検定」の学習支援の一環として開設するプログラム。
毎月約50名を対象に、「さくらのクラウド」の学習用環境を1か月間無償で提供する。クレジットカードの登録は不要で、さくらインターネットの会員IDを持っていれば、誰でも申し込みができる。学生や未成年でもご利用可能だ。
検定ラボでは、学習過程で実際に「さくらのクラウド」を使い、サーバー構築や冗長構成など実運用に近い設定を取り入れたインフラ環境の動作を試すことができる。さくらインターネットによると、これまで「実際に触る機会が少ない」「試すにはハードルが高い」といった声が多かったといい、それに応えるかたちで、今回の検定ラボを開設した。
これにより、座学だけでは得られない、実際に動かして学ぶ体験を得られるという。他社クラウドのユーザーも「さくらのクラウド」ならではの操作感や構成の自由度を体験できるとしている。
【参考】:さくらインターネット、誰もがクラウドを触って学べる学習支援プログラム「さくらのクラウド検定ラボ」を開設 | さくらインターネット