(画像提供:Google Cloud)Googleは10月10日(現地時間)、AIやクラウド技術が急速に進展するなか、エンジニアらがそうした状況に適応し、成功できるようにするために新しい学習プラットフォーム「Google Skills」と、開発者支援プログラム「Gemini Enterprise Agent Ready(GEAR)」を発表した。
Googleが提供しているコース、ラボ、認定資格に関する情報を1か所に集約したプラットフォームだ。Googleでは、Google Cloud、Google DeepMind、Grow with Google、Google for Educationなどに関する約3,000のコースとラボを提供しており、2024年の1年間で、これらコースやラボ、認定資格の修了件数は2,600万を超えているという。
それらを1か所に集約することで、現在の雇用環境で成功するために必要なスキルを身につけられるようにし、また企業が成長に必要な人材を見つけて育成できるようにする。また、新たにGoogle DeepMindの新しいAI研究コースなど、今回のリリースにあわせて、AIスキル構築の最先端を学ぶための多数の新しいコンテンツも提供される。
サービスに新たに加わった機能や特徴としては、プラットフォーム上でのGemini Code Assistの利用、Google DeepMindのコンテンツへの無料アクセス、チームに最適なコースやハンズオンラボの割り当て、チームの進捗状況をリアルタイムで把握できるレポート機能、ゲーミフィケーション機能などがある。
Gemini Code Assistは、20以上のハンズオンラボで有効になっており、今後は関連するすべてのラボで利用できるようになる。開発者は「Gemini Code Assistを使ったアプリケーション開発」に関するスキルバッジを獲得することもできる。
新しいスキルバッジとしては、「バイブコーディングとMCPによるクラウドアプリケーション開発」「Agent Development Kitを使用したエージェントのデプロイ」も新たに提供する。これらにより、MCP(Model Context Protocol)サーバー開発とバイブコーディングの基礎知識と実践的なスキルや、Agent2Agentプロトコル、Agent Development Kitなどを使用して、AIパーツがスムーズに連携する高度なAIシステムを構築できるスキルを証明できる。
一方、GEARプログラムは、新しいエージェントプラットフォームであるGemini Enterpriseで 100万人の開発者を支援するために設計された教育プログラムとなる。コホートベースのアプローチを通じて、エージェントの構築、デプロイ、管理を支援する。スキルバッジの獲得も可能だ。
【参考】:Google Skills: Google AI の学習などの新たなプラットフォーム | Google Cloud 公式ブログ
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