(画像提供:さくらインターネット株式会社)さくらインターネットは3月4日、AIの基礎技術から実践まで体系的に学べる検定制度「さくらのAI検定」を同日に設立したと発表した。
同社によると、企業における生成AIの導入が急速に進む一方で、AIを扱う人材の不足が大きな課題となっている。一方、個人の学び直し(リスキリング)に対する意欲は高まっており、個人が主体的にAIリテラシーを身につけ、実務でAIを使いこなす力がこれまで以上に重要になる。
そこでAI検定は、AIの基礎的な技術を理解するだけでなく、実務において適切にAIサービスを選択し、安全に使いこなせる判断力とスキルを身につけられる人材の育成を目的とする。
内容としては、AI技術の基礎から、さくらインターネットが提供するAI基盤サービスの活用までを網羅したものとなる。
紹介されているシラバスによると「1. AI基礎」「2. さくらインターネットのAIサービス」「3. AI実践(「さくらのAI Engine」「高火力 DOK」の使い方と実践)」などで構成される。

例題としては「高火力DOKにおいて、JupyterLabを起動できる機能として、次のうちから最も適切なものを一つ選べ」とし、「Playground」「タスク」「パッケージ」「ノートブック」の中から正解を選択するものが紹介されている(正解は「ノートブック」)。
検定試験は2026年夏頃にオンラインで初回実施を予定している。受検に必要な学習教材は、株式会社zero to oneが提供するオンライン学習プラットフォームにて無料で公開される。
なお、さくらインターネットでは、2024年4月には、クラウド検定として「さくらのクラウド検定」を設立している。
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