こんにちは、本記事ライターの多比良です。
今回は、中途入社で現在マネージャーとして活躍されている川口さんにインタビューをしました。 サイバーエージェントでは多くの中途社員が活躍していますが、川口さんが普段何を意識して仕事に取り組まれているのかなど、中途入社でも早くから活躍するための秘訣をお伺いしました。
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インターネット広告事業本部 DXコンサルティング本部 チーフコンサルタント 川口 翔吾(かわぐち しょうご)
2022年3月中途入社。コンサルティング系企業で企業の経営戦略立案・支援の経験を経てサイバーエージェントへ転職。DXコンサルティング本部に所属し、コンサルタントとして多種多様な業界の顧客のDX支援を担当。 仕事と育児を両立されていらっしゃる、かっこいいパパでもあります。
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Q:はじめに、川口さんの仕事内容を教えてください。


(川口) 私が所属しているDXコンサルティング本部は、CAが培った技術やノウハウを活かして顧客のDXを支援する専門組織です。 私は企業が売り上げを伸ばすために直面している課題に対して、解決案や新しい仕組みを考え、提案から導入まで一気通貫で実行しております。
担当する業界は固定されておらず、自動車・通信・メーカーとあらゆる分野を横断しています。
Q:複数の案件を担当されてますが、実際の1日のスケジュールを教えてください。


(川口) 忙しい日だと4案件のミーティングに加えて、提案に向けた資料を3本作成したりする日もあります。 大体7〜8案件は並行して進んでいるので、毎日何かしらの案件で進捗確認のミーティングがあります。
Q:進捗確認、提案資料の作成と一日に数多くの業務を並行して進めていらっしゃいますが、効率的に仕事を進めるうえで意識していることはありますか?


(川口) 意識していることは2つあります。
1つ目は、常にゴールは何かを考えることです。 ゴールが定まっていないと手戻りが発生して無駄な工数が発生してしまうからです。
もう1つは、ステークホルダーが揃っているのかを考えるようにしています。 例えば、顧客側の決裁者を把握していないまま提案内容を練っても、そもそも意図と異なった提案になり、手戻り発生の要因になりかねません。 そのため意思決定に関係する人は必ず抑えておきますし、特にキーマンは誰か見極めるように注意しています。
ありがとうございます。仕事内容、仕事を進める際に何に注意しているのか理解できました。次にマネージャーとしての見方・考え方について質問をさせていただきます。
Q:マネージャーとしてチームを見ている中で、どんな人がサイバーエージェントで成長すると思いますか?


(川口) 芯を持って仕事に対して真っすぐ向き合える人は成長が早いと思います。 表には出ないけど、実は内に熱い気持ちを持っている。そんな人です。 そういう人ってどんなことにも丁寧に向き合っているので、困った時は周囲が助けてくれていると見ていて感じます。
そうなると1人ではできないようなことにも挑戦できるようになりますし、その挑戦が成長を更に加速させてくれると思います。
Q:実際に「こんな人と一緒に働きたい」と思った人物像はありますか?


(川口) どんなことでもいいのですが、一つ得意な事を持っている人は魅力的ですね。 仕事はチームで進めていくものなので、お互いが得意なことを行い相互補完できます。 そして得意なことを中心にやっていると、不思議と苦手だったことも徐々にできるようになっていくんですよね。 実際僕のチームでも今お話したことを実践しています。そのためマネージャーとしてはメンバーそれぞれの強みを知るようにしています。
なので「これだけは誰にも負けないので、任せて欲しい!」そんなものを持っている人とは一緒に働きたいと感じます。
Q:川口さんが入社したばかりの時に実践して、今に活きていることはありますか?


(川口) なるべく多くの方と関係を作るようにしたことですね。 CAの文化に【聞けば誰かが必ず答えを持ってきてくれる】というのがあります。 なので積極的に質問して、この疑問に対してはあの人が答えを持っているという解決手段をなるべく多く持つようにしていました。
そうすれば横の繋がりも増えますし、仕事の効率も上がります。
入社したばかりだとどうしても「これは聞いてもいいのかな…」といったことを考えて尻込みしてしまいますが、CAは「配慮はしても遠慮はするな」がモットーです。 自分から積極的に行動していくことが肝心です。
Q:最後にこれからの目標を教えてください!


(川口) 目下の目標はDXコンサルティング本部の規模を拡大していくことです。 というのも、DXコンサルティング本部自体がまだ立ち上がって1年程しか経っていない若い組織で、組織の規模もまだまだ小さいです。
ですが、将来的にはサイバーエージェントの柱になるような事業になると考えているので、更なる拡大を目指していきたいと思います!
そして、中長期的にはサイバーエージェントの持つ技術やノウハウを活用することで、 まだこの世に無いプロダクトを生み出していき、サイバーエージェント全体を牽引していける人材に成長していきたいと思います。
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おわりに
インタビューを通して、 川口さんが成果を出すために意識している事を知ることができました。 中途入社でも早くから成果を上げるには、積極的に他者を巻き込んでいき課題を解決していくこと。それが川口さんが今活躍されている秘訣なのだろうと感じました。
本記事を読んでサイバーエージェントに興味を持たれた方、ぜひ応募をお待ちしております!