こんにちは!本記事のライターを務める細田です。
今回は中途入社されてから僅か10ヶ月で昇格され、現在マネージャーとして活躍されている水野さんにインタビューしました。 サイバーエージェントでは多くの中途社員が活躍していますが、水野さんが入社して感じたことや、サイバーエージェントならではコンサルタントの強みを教えて頂きました。
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水野 稜(みずの りょう)

前職は大手総合コンサルティングファームに勤務。新卒から3年間基幹システムの導入プロジェクトのプロジェクトマネジャーを経験したのち、4年目以降に複数の業種で新規事業開発など戦略コンサルティングを経験。その他、国内外のスタートアップとの協業検討や自身が所属する1,000人超の部門の組織改革もリード。 2022年5月にサイバーエージェントに入社。DXコンサルティング本部の立ち上げより参画し、コンサルタントとして、多様な業種のクライアントに対しDX支援を行っている。
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はじめに、水野さんの業務内容を教えてください。

一言で言うと「顧客起点のデジタルサービス開発」です! クライアントの事業成果に貢献するサービスやお客様への提供価値を上げていくためのプロダクトの改善、新規の企画・開発、グロースをご支援しています。
現在マネージャーとして複数のプロジェクトを同時並行で案件責任者として担当しております。プロジェクトの期間は様々で、数か月のものから数年単位のものまであります。クライアントの業種もメーカー、エンタメ、ヘルスケアなど幅広いです。

サイバーエージェントへ転職した経緯は何でしょうか?

まずはじめに、新卒時の就職活動の軸が「社会の仕組みを知れる仕事」でした。その軸で探したときに、コンサルティングファームが最も自分に合っていると思い入社しました。
実際に入社してみてまさに自分の思い描いたように、幅広い業界業種の業務を深く理解し、戦略領域など新たに0から生み出す経験をたくさんさせて頂き、やりがいを感じていました。 しかしその一方で、コンサルティングファームという第三者的な立場の限界も次第に感じるようになっていきました。
例えば、市場調査からご支援し新規事業計画のご提案として取り纏めていっても、事業環境の変化などコントロールできない部分はあれど、実行までのケイパビリティ不足や具体的なアプローチが伝わらない提案力の甘さなどから、先方内での検討が進まず実現に至らないといった状況に歯痒さを覚えました。
「もっと世の中に直接価値を届けていきたい。」この想いを叶えるには、デジタルエージェンシーとしてのクライアント支援の知見の深さと、「自社プロダクトを開発しグロースさせる」というところまでアセットとして持つサイバーエージェントへ転職することがベストだと考えました。

前職とのギャップはありましたか?

クライアントの課題を解決するという点において、前職と似ていると思いますが、思考の起点が大きく異なっています。前職のコンサルティング会社では目の前のクライアントが起点になって、クライアントの課題を解決する手段としてエンドユーザーやステークホルダーを考慮した施策を検討する、というフローになっていました。 サイバーエージェントはこれまでプロダクトを作ってきた会社なので、カスタマーを起点に価値創出を突き詰めて考えた結果、クライアントの課題解決をしているという印象がありますね。
また、チームで取り組むという姿勢にも違いを感じています。 前職でも複数の部門からプロジェクトで必要な知見や経験を持った方がアサインされていましたが、プロジェクトを進めるうえでは基本的にプロジェクトメンバーに閉じたコミュニケーションになっています。
一方のサイバーエージェントでは、私のようなビジネス職だけでなく、部門を飛び越えてエンジニアやデザイナー、データサイエンティストなど専門性の高い職種の方々、時には外部とのパートナーシップも交えてベストな体制を構築しています。そして、プロジェクトメンバーだけでなく、DXコンサルティング本部の仲間はもちろんのこと、他部門やグループ会社などプロジェクトと全く関係ない方でも日々相談に乗っていただける関係性・環境があり、”CyberAgent ALL”でご支援できていることを実感します。

短期間で昇格され華々しい活躍をされていらっしゃる水野さんですが、入社してから苦労したことはありますか?

サイバーエージェントは社内に色々な経験を積んだタレント揃いで、それゆえに誰に聞けばいいのかわからないという贅沢な悩みがありました(笑)
転職を決めた理由でも触れたように、戦略立案から企画、開発、グロースまで一気通貫できる蓄積されたクリエイティブと技術のノウハウ・人材・実績が揃っていることがサイバーエージェントの唯一無二の強みなので、それを最大限生かすためにも、社内の人脈形成は非常に大切になってきます。
中途入社は特に最初はわからなくて当然で、上司や責任者を巻き込めばいいと思います。「こういうことに困っているので、誰か詳しい人を紹介してください!」と僕自身よくお願いしてました。 マネージャーになった今は、ある程度そこを可視化できるような体系づくりに取り組んでいます。

最後にこれからの目標を教えてください!

①世の中にインパクトを残す組織成果を上げること ②チーム力を更に高めていくこと
目標はこの2点です。様々なクライアントを担当していますが、スポットではなく長期的なパートナーとして伴走し、カスタマーと深く向き合って、プロジェクトの成功からクライアントの事業成果まで貢献したいと思っています。そのためにも、今いるメンバーと一緒にスキル向上やノウハウの仕組み化を強化して、クライアントの期待値を超えるアウトプットを作っていきたいですね。そして、何より、新しい仲間を増やしていく活動も続けていきます。

水野さん、お忙しい中お時間を作って頂きありがとうございました!
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サイバーエージェントは、一緒に働く仲間を探しています。 本記事を読んでいただき、サイバーエージェントに興味を持った方がいてくだされば幸いです。引き続き弊社の魅力をアピールできる記事をアップしていきますので、今後もよろしくお願い致します!