新入職員の指導担当者を紹介します。 今回は異業種からセカンドキャリアをスタートした11年目のG支援員です。
【自己紹介をお願いします】 支援員のGです。 元自衛官で、高校を卒業後、直ぐに自衛官となり通信科隊員として36年間務め、54歳で定年退官となりました。 自衛官時代は札幌で約7年過ごし、一度も九州に帰る事無く、スキーやキャンプ、魚釣りを楽しんだ事が良い思い出です。
【つくしの里に就職した理由は】 自衛隊を退職する前にヘルパーの講習を受けたのですが、せっかく講習を受けたのだから実際にやってみたい。介護の技術や知識をきっちりと身につけ、仕事の経験が家族の介護に役立っのではないかと思うようになり、つくしの里でお世話になる事を決断しました。 IMG_3519.JPG
【新入職員の指導担当になってどんな気持ちですか】 責任重大だと考えています(゚Д゚;) 障がい者施設の支援員については、人手不足が深刻化しており、支援員の定着や成長を促す努力が求められています。 新入職員の方は、何かのきっかけで知的障がい者の方との関わりに興味を持たれたのでしょうから、もっと多くの気づきや、案外この仕事は楽しみも多いとの事実に気づいて頂けたらうれしいと思います。
【異業種からの転職はどうでしたか】 知的障がい者施設では、利用者さんや同僚とのコミュニケーションが重要ですが、自衛官としての任務完遂にもやはり、信頼関係やコミュニケーションがとても重要なツールでした。 そのへんを大事にすれば何とかなる、と思いました。 又、何でも一生懸命に取り組んでいれば、先輩もフォローしてくれますし、利用者さんとの距離も近づいてきますので段々と楽しくなってきました(^^♪ IMG_3518.JPG
【転職した頃の自分に声をかけるとしたら】 「もう少し言葉遣いを何とかしろ」ですかね! 多くの利用者の方とも大きく歳が離れていない事と、利用者の方と一緒に楽しみたいとの考えが第1にありますので、ついつい利用者さんを「~くん・~ちゃん」と呼んでしまうことがあり、上司の方にも注意を受けました。
【新入職員と接する時に気を付けていることは】 自衛隊での口調が出ないかヒヤヒヤしています。 又、自分の年齢に起因する事ですが、説明のし忘れがあります。 後になってあれを話しておけばよかった。と日々猛省しています😓
【転職を考えている人にメッセージをお願いします】 つくしの里の支援員についてですが、楽な仕事ではありませんが、社会の為になる仕事です。利用者さんから慕われる仕事です。 何より、やりがいがあり慣れてくればとても面白い仕事です。