総務部 安全課三浦と申します。
まだ、梅雨も明けていない都内ですが、連日30℃を超える真夏日や35℃を超える猛暑日が続いていて、とても暑いですね。 このような暑い中、毎年話題になるのが熱中症です。 熱中症は毎年 50,000人前後発症し、1,000人を超える方が亡くなっているそうです。 特に建設現場では炎天下での作業が多く、夏場は熱中症対策が必須となっています。 熱中症対策としましては、早寝早起き朝ごはん・こまめな水分・ミネラル分の補給等が挙げられますが、中でも特に有効な対策グッズとして空調服があります。 空調服とは2個のファンから服の中に外気を取り込み、汗の気化熱で体を冷やす、「生理クーラー理論」に基づいて開発されたそうです。 1999年頃に誕生し、2004年頃に現在の形になったそうです。 建設現場で使い始めの頃は「服が空気で膨張してみっともなくて使いたくない」との意見があり、使用しない方も多かったですが、いざ使用してみると思ったよりも快適に作業が出来、今では現場のほとんどの方が着装していて、まさに夏の必需品となっています。 空調服だけで熱中症を防ぐことはもちろん出来ませんが、効果があることは実証されています。 現在では建設現場や工場の作業時だけでなく、ゴルフやアウトドア用にデザインされた空調服もあるようです。 近い将来、空調服が夏のファッションアイテムになる日が来るのでしょうか? 今回は建設現場での夏の必需品についてお話しさせて頂きました。
少しでも建築や測量業務に興味を持って頂けたら幸いです。
大浦工測では地図にも記憶にも残る建築物の施工に携わっております。 地図にも記憶にも残る仕事をしたいと思った方、ご連絡お待ちしてます。