総務部 安全課三浦と申します。
建設現場では・・・
朝、作業前に朝礼があります。
ラジオ体操をして体をほぐし、その後、本日の作業の流れ、危険個所、
安全注意事項などが説明されて、最後に「今日も安全作業で頑張ろう!!」の
シュプレヒコールで終わります。
朝礼後には各職種に分かれてTBMによるKY活動が行われ、終了後にそれぞれの
作業場所において現地KYを行ってから作業が始まります。
このTBMやKYは何のことでしょうか??
KYとは「空気が読めない」ではありませんよ。
正解は・・・
##TBM##
TBMは「ツールボックスミーティング」の略で、現場作業などの危険回避のために
行われるミーティングで「危険予知訓練」と呼ばれています。
作業前にその日の作業の確認や注意点を作業員全員で共有するために行われる
ミーティングで、その昔は「道具箱(ツールボックス)」に座って行われていたことからこの名前になってたそうです。
##KY##
空気が読めない・・・ではなく、KYは「危険予知」の略で建設現場での労働災害を
防ぐための非常に重要な活動で、「KYK=危険予知活動」とも言われます。
建設現場のKYに置いて重要なのは「今日の作業で危ない箇所はどこだろう。
どんな災害が起きる可能性があるだろう。」と考えることです。
作業場所が変われば危険な個所も変わります。従いまして、作業が変わるごとに現地にてKYを行うことが、災害のリスクを減らすことに繋がります。
このKYを「現地KY」と言って、どの現場でも必ず行うように指導されます。
建設現場におけるKYは「空気を読まない」ではなく、逆に「空気を読んで」「危険に対する感性を研ぎ澄まし」災害の無いように安全作業をするための行動になります。
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