こんにちは 福岡の建設コンサルタント オービット総務部のSです。
花粉の季節ですね。みなさま花粉症は大丈夫ですか。
社内のあちこちで辛そうな社員を見かけます。
「辛いのは自分だけではない」と、みんなで励ましあって乗り切っていきましょう!!
さて本題です。
わたしたちの建設コンサルタントという業界の技術士は、高度な専門知識を持ち、その分野での技術的な問題解決や指導に従事する資格です。
また、受注した業務の管理技術者は、技術士の資格が要件となっています。
今日は、社内で数人いる技術士資格保持者うち、4人の技術士に「技術士合格までの道」ということでコメントをしてもらいました。
技術士合格までの経験について
勉強法は?
・技術士Yさん
必須問題の経験問題(当時の試験問題)と一般問題(当時の試験問題)の答案作成と、選択問題の専門は「技術士の参考書」の勉強。
・技術士Mさん
国の審議会や提言書等を熟読し、テーマ毎に問題点、課題、解決法等を表形式で整理し、暗記する。
・技術士Iさん
以前在籍していた会社で上司が紹介してくれた技術士試験の塾で勉強した。
・技術士Nさん
専門分野の内容について、「調べて覚える」に尽きる。
専門分野は、書籍の熟読やスキャニング等でデータ化し、タブレットで隙間時間を利用して反復して見返しました。建設一般では、国交省の審議会の動向を調べて、参考になりそうなキーワードや取組事項を覚えることが効果的。
いつ勉強していましたか
・技術士Yさん
毎日帰宅後22:00~23:30分ごろと休日(技術士を取得するまでは家族と一緒に過ごす時間は限られていました。)
・技術士Mさん
主に通勤中(録音機に暗記事項を吹き込んで聞く)(毎日2時間はできます。効果抜群)
・技術士Iさん
出張中は電車の中、自宅では夜中までしていた。
・技術士Nさん
平日は、帰宅の移動中や家で調べることを中心に行い、週末は自分の集中力が続く限りの時間で手を動かして頭にインプットするイメージで勉強した。
どのような経験が資格取得に生かされると思いますか。
・技術士Yさん
社内外において技術者として一人前に扱われること。
・技術士Mさん
常日頃から本人が主体となって課題やその解決法を意識して業務を行うこと。
・技術士Iさん
業務では報告書(文章)の作成
・技術士Nさん
実務経験でのミスのリカバリーをする中で、様々な技術的アプローチをする過程で技術力はアップすると思います。
技術士資格を目指す人へアドバイスをお願いします。
・技術士Yさん
取得しないとその良さはわかりません。取得して初めてその良さが分かります。
・技術士Mさん
人の模範解答をそのまま暗記して試験に臨む人がいますが、そのような人は合格できません。必ず自分で資料を読み、整理し勉強すれば絶対に合格できます。
・技術士Iさん
試験用の勉強(建設部門)をしましょう。
・技術士Nさん
毎年80%の努力(中途半端な努力)をするより、集中して120%の努力をするくらいの勢いで集中して受験に臨むことがいいと思います。
また、様々な合格体験記を見る中で、自分に合った勉強法を取り入れるものいいと思います。
技術士の資格取得にむけて頑張っているあなた
いろいろな資格取得にむけてがんばっているあなた
ぜひ参考にしてください。
本気で目指すという「はじめの一歩」を踏み出しませんか。
オービットでは技術士資格取得にむけた講習会もあります。
ぜひ一緒に頑張りましょう!