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求人ライターTの「どないやねんブログ」求人・ライターTの「どないやねんブログ」

年間約400社の企業を取材する大阪在住の求人ライターTが、普段求人原稿には書けないあれやこれやを、独り言のようにブツブツ語る「どないやねんブログ」。

「マネジメント経験」って何なん? 役職経験ないと応募ムリなん?

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ややこしいねん。意外と解釈が難しい“マネジメント”

ナニワの街から、マイペースにお届けする
「どないやねんブログ」。

しかし毎日本当に暑い、暑過ぎる!!
でも、転職活動に季節なんて関係ない!

冷房の効いた自宅や電車、
またはこっそりオフィスで(笑)
「どないやねんブログ」をゆっくりとご覧ください。

そして今回、注目したいのは
応募条件に登場する
“マネジメントスキル”“マネジメント経験”です!

な~んか、この“マネジメント”関連の
キーワードが応募条件に加わると、
応募ボタンをクリックするハードルが
ぐぐ~っと上がってしまう感じがせ~へん?

「マネジメント経験って、具体的に何?」
「役職で言うとどのくらい?」
と戸惑ったり、
「役職経験がないから……」
と応募をあきらめたり、
「ベテランの募集?」
とか想像してしまう人も少なくないはず。

でも、
この“マネジメント”に対する解釈って
実は企業や採用担当者によって、
だいぶ差があるもんやねん。

ほんなら「マネジメント経験」って、何を指すねん?

一般的に「マネジメント経験」とは
「後輩や部下の管理業務に携わった経験」
を指すことが多い。

でも、「管理業務」の内容もさまざま。
管理するメンバーの人数などの明確な定義もない。
だから解釈が難しい!

私もこれまでたくさんの企業を取材してきたけど、
応募条件で言う
「マネジメント経験」の意味合いや、
応募者に期待していることは、
企業や仕事内容、
募集しているポジションによってさまざまだった。

「チームをまとめられる人」
「部下の指導をしてほしい」
「店舗の人員管理や売上管理の経験」

とか、本当に幅広い。

あと、企業によって役職名も全然違う!
これも解釈を難しくする原因の一つ!

課長、部長、次長、事業部長、支部長、
チーフ、ディレクター、グループリーダー、
ゼネラルなんちゃら…… 
とか、ほんまキリがない!
(社外の人間からすれば、序列がイマイチ分からず困ることもあったり……)

「課長職」一つを取っても
ある企業では部下が数名の場合もあれば、
別の企業では10人以上を束ねることもある。
反対に、部下が一人もいなくても“課長”の役職が付く企業もある。

企業によって、
あるいは役職のポジションによって
マネジャーに与えられる裁量も違うもの。

メンバーの管理・指導がメインという場合もあれば、
予算策定や人事評価、採用にまで裁量を与えられることもある。

となると、役職名は同じでも、
企業が違えばそれぞれの経験や身に付けてきたスキルは違うはず。

企業から見ても、
役職名や肩書きだけでは
「その人にどれだけのマネジメントスキルがあるのか」って正直分からない。

だから、
マネジメント経験=役職経験ではない
と、私は思う。
(もちろん応募条件に
「課長職以上の経験をお持ちの方」とか、
明確に記載されている場合は別だけど)

反対に、
今の職場でマネジャーとして働いていたとしても、
応募企業が求めているマネジメント経験とは
違う可能性がある
ってことも、
注意しておくべきやと思う。

役職経験がなくても…… それ、「マネジメント経験」かも!?

“マネジメント経験者”を採用する場合、
企業が求職者に期待するのは
“過去の肩書き”より、
“どんな経験をしてきたのか”や、
“リーダーとしての資質”だと思う。

だから「役職経験がないから……」と、
応募をあきらめてしまうのはモッタイナイ!

たとえ今、役職や肩書きがなかったとしても、

  • リーダーシップを発揮し、チームを率いた経験
  • スタッフの教育・指導の経験
  • プロジェクトでのリーダー経験
  • 店舗の運営・管理経験

などがある人は、
マネジメント経験者として応募するチャンスがあると思う!

もちろん正社員に限らず、
「バイトリーダー」や「店長」などの経験も
“マネジメント経験”の一つやと私は思うで!

「マネジメント経験がない場合」でも“応募するコツ”は?

“マネジメントスキル”や“マネジメント経験”を求められる場合は、
役職経験がある場合もない場合も、
「自分が持っているマネジメントスキルが、応募企業で生かせること」
を、分かりやすくアピールすることが大切!

プロセスとしては

【1】仕事内容や応募条件を見て、求められているスキルを把握!

例えば、求人情報に
「チームを率いて○○する仕事~」
といった記載があれば、
企業は「リーダーシップ」を求めているかもしれない。

「スタッフの育成~」とあれば、
教育、指導力のある人材が最適な仕事なのかもしれない。

「プロジェクト管理~」とあれば、
業務の進捗や、予算管理の経験が必要なのかもしれない。

応募条件や仕事内容から、
企業が求めている経験やスキル
を推測・把握することがまずは大切!

【2】企業が求めるスキルに近いものを具体的にアピール!

企業が求めている経験やスキルが分かれば、
自分の経験の中でそれに近いものを
引っ張り出してきて
応募書類や面接で積極的にアピールを!

アピールする時は、
どんなチーム(人数・年齢など)をまとめたか、
自分の役割、携わった年数、
実績(目標達成度や成長率)、
など、数値を交えて明確に伝えること。

あるいは
一緒に働くメンバーに良い影響を与えた言動や、
自社の成長、活性化につながったことなど、
エピソードを交えて伝えること。

数値やエピソードで具体性を持たせることで、
採用担当者はあなたのスキルを想像しやすく、話の説得力も増して効果的!

【3】マネジメント経験者向けの質問・回答例を予習

もしマネジメント経験を重視している企業であれば
あなたのマネジメント方法やマネジメントポリシーを知るために
面接で
「部下や後輩と接する時に気を付けていたことは?」

などと聞かれることがあるかも。

「部下の立場になり考える」
「日常のコミュニケーションを大切にする」
など、これも具体的なエピソードを交えた回答
をあらかじめ用意しておくと安心やで!

どないやねん まとめ

どないやねん まとめ

“役職経験”“肩書き”の有無にこだわらず、
自分の経験の中から、
企業が求めるマネジメント経験・スキルに近いものを
積極的にアピールするんやで!

◎illustration by +PLANNING

大阪在住の求人ライターT

ライター歴約20年。日々、体にムチ打って馬車馬のように働くアラフォー世代。大阪・兵庫・京都エリアの企業の求人原稿を執筆中。プライベートでは二児の母(黒猫♂♀)で、座右の銘は「動物と酒は裏切らない」。愛しているのは、粉モン(お好み焼きはいつでも特大MIXそば入り)と阪神タイガース! コテコテやな。

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